「ルカくん、エマールさん、トリフォノフ」…という感じで…。
自分でも分かってはいたのだが、カミさんに言われて、改めて何でそうなっているのだろう?とちょっと考えてみた。
…といっても、大した結論にはならないはずなので、気楽にお読み下さい…(^^;)。
まず「くん(君)」づけにしているピアニストを思いつくままあげてみる。
キットくん(キット・アームストロング)、ルカくん(リュカ・ドゥバルグ)、ゲニューシャスくん(ルーカス・ゲニューシャス)、辻井くん(辻井伸行)、藤田真央クン、牛田くん(牛田智大)、…。
基本的には、若い男性ピアニストが多い。
でも、例えば、シャルル・リシャール=アムラン、ジョージ・リー、アレクサンダー・ガジェヴ、エリック・ルーなどにはあまり「くん」をつけない…。
一種の愛称なので、親しみを感じているピアニストに付けることが多いような気がする。…が、親しみを感じていてもつけない場合もあるので、よく分からない。
面白いのはゲニューシャス。最初は「くん」をつけてなかった。…のだが、ラ・フォル・ジュルネで一度やらかした(↓)ときに「叱咤激励」のニュアンスで「くん」づけをするようになったかも知れない…。
《ラフォルジュルネ:ゲニューシャスくん!》
「さん」づけのピアニストは、男性ではエマールさん(ピエール=ロラン・エマール)とフェルナーさん(ティル・フェルナー)くらいしか思いつかない。
女性ピアニストはわりと多くて、内田光子さん、ピリスさん(マリア・ジョアン・ピリス)、レオンスカヤさん(エリザベス・レオンスカヤ)、ケフェレックさん(アンヌ・ケフェレック)、ムーサさん(アレクシーア・ムーサ)、…など。
これも、基本的には好きなピアニストに対する親しみと敬意の表現だと思うのだが…。
でも、同じように親しみと敬意を感じているピアニストに対し、全員「さん」づけしている訳ではなさそうなので、話はややこしい…(^^;)。
なぜ「エマールさん」で、「アンデルシェフスキさん」(ピョートル・アンデルシェフスキ)ではないのか?
なぜ「レオンスカヤさん」で「ヴィルサラーゼさん」(エリソ・ヴィルサラーゼ)じゃないのか?
後者は「レオンスカヤさん」の笑顔が理由かもしれない…(^^;)?
あと、数は少ないが「ちゃん」づけしているピアニストもいる。基本的には若い女子。
奥井紫麻(しお)ちゃんとか松田華音ちゃんとか…。華音ちゃんはそろそろ「ちゃん」づけでは失礼かと思う年齢と実力になってきているが…。
ケイト・リュウとかマリー=アンジュ・グッチも「ちゃん」づけしたい気もするが、やはりちょっと失礼な感じがする。でも、うちのカミさんは「グッチちゃん」と呼んでいる。
面白いのは、桃ちゃん(児玉桃)とエビちゃん(海老彰子)。この二人はなぜか最初から「ちゃん」づけして呼んでいたので、なぜそうなっているかは謎だ…。
…と、どんなピアニストにどの愛称をつけているか、あるいはつけないか、大体のところは分かったが、その理由ははっきりしたものではなさそうだ。語感とかもあるのかも…。
他の人のブログを読むときには、ピアニストをどう呼んでいるのか、一度気にして見てみようと思った…(^^)♪
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