ザルツブルク祝祭大劇場でリサイタルをしていたのはグリゴリー・ソコロフ。前半のオール・ハイドンのプログラムも終わろうとしていたとき…。
突然、天井から大きな音を立てて雨もりが…😱!
ところが、さすがソコロフ!? 慌てず騒がず、まるで何もなかったかのように弾き続ける。彼の音楽に対するコミットメントは絶対的なものだった。( – his commitment to the music was absolute – )
そして、…休憩時間中に雨もりが止められ、床がモップがけされ、乾いたシート・クッションが配られたあと…、見事なシューベルト(D.935)で後半が始まった。
アンコールはいつものように大盤振る舞いの 6曲だったが、その 4曲目は…当然のように?…ショパンの「雨だれ」だった…(^^)♪
…というのが、Bernhard Neuhoff 氏のツイートにあったのだが、ドイツ語なのでよく分からない。で、ノーマン・レブレヒトさんが英語で記事にしてくれたのがこれ(↓)。
✏️Rain pours in on a Salzburg Festival recital
で、上に書いたのはその抄訳。Bernhard Neuhoff という人は記者?(correspondent)で、このリサイタルでは 1番前の席で聴いていたらしい。いいなぁ〜(^^;)。
雨もりがしたのは、前から 5〜8列目あたりだったようだ。"the water was coming down loudly, as if from a large showerhead" と書いてあるので、かなりの水量・音量だったと思われる。
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