2018年8月17日金曜日

選曲のために、これまで練習した曲を眺めてみた ♪

ドビュッシーの「レントより遅く」を終えて、次の曲を選定する「選曲期間」に入ったのだが、ほとんど何も考えていない。

で、とりあえず、これまでに練習してきた曲を整理してみた。物理的に楽譜を整理したのと(↓)、昔作った一覧表を更新した。こうして眺めてみると感慨深いものがある…(^^)?




上の写真は、前に《ピアノ練習用の楽譜を印刷して使うワケ ♪》という記事に書いた「クリアフォルダー」である。5年半ほどの間に練習した楽譜を順番にファイルしてある。

…というか、整理できてなかったので、今回半日かけて散逸?した楽譜を集めて「私が練習したピアノ曲集」を完成させたという次第である…(^^)♪


同時に、練習してきた曲の一覧表を更新した(2年分ほどを追加)。




ソナタの一つの楽章とかも「曲」と数えれば…5年と7ヶ月位で 45曲ほどになる。多いか少ないかは分からないが、1日1時間の下手な趣味のピアノとしてはまずまずか…な?

作曲家別にみると、ベスト 5 はこんな感じ。やや偏っているかも…。

  1. バッハ 11曲
  2. ベートーヴェン 7曲
  3. シューベルト 5曲
  4. モーツァルト 5曲
  5. ドビュッシー 4曲

あと、ショパンとブラームスが 2曲ずつで、残り10人の作曲家は 1曲しかやってない。


このところ「難易度別ピアノ曲」の改版(入れてなかった作曲家の作品を追加)をボチボチやっているが、やっと《難易度別ピアノ曲(中級)》まで来た。

この作業をやっていて感じたのは、まったく弾いたことのない作曲家の多いことと、知らない(聴いたことのない)曲の多さだ。

弾いたことのない作曲家としては、アルベニス、クープラン、グリーグ、サティ、スクリャービン、チャイコフスキー、バルトーク、フォーレ、プロコフィエフ、メンデルスゾーン、リストなど。

選曲の途中では、こういう作曲家の曲も試し弾き程度はやったことがあるが、バルトークとかはそれもないかも知れない。


で、選曲の方向性として、これまでに弾いたことのない作曲家をやってみるというのも一つの案だとは思っているのだが…。そうすると上記以外にも気になる作曲家はいる。

メトネル、シマノフスキ、リャプノフ 、プーランク、パデレフスキ、カプースチン、リゲティ…など。あと、他の現代作曲家も気にはなっている。弾けないだろうが…(^^;)。

現代曲となると、楽譜の入手が難しい、あるいは高額という問題もある…。


振り返ってみると、最近選んでいる曲は「遭遇」ベースで決めているみたいだ。

C.P.E.バッハの「ソルフェジエット」はバレンボイムのアニメがきっかけだし、ブラームスのピアノソナタ第3番はラプラントさんの演奏を聴いたからだし、ドビュッシーの「レントより遅く」はメナヘム・プレスラーさんの演奏を聴いて「いい曲だなぁ」と思ったことが選んだ理由だった。(下記記事参照)

《C.P.E.バッハのソルフェジエットかっこいい ♪》

《▼7月のピアノ練習曲はドビュッシー「レントより遅く」♪》


最近はそういう「出会い」がなかった、というのが選曲で悩んでいる理由の一つなのかもしれない。しばらく「現代曲」とかエチュードとかを聴くことが多かったし…。もう少し、自分が弾ける可能性のある曲もいろいろ聴いてみる必要があるかも…。


…ということで、昨日あたりから試し弾きを始めているが、とりあえずは過去の候補曲とか家にある楽譜から手当たり次第にやってみようと思っている。その中に「出会い」が隠れているかも知れないし…(^^)♪



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《その曲を弾いている姿イメージできる?合う曲?合わない曲?》

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