仕上がりレベルで言えば「終了」(終わるけど「修了証書」は出ない…)という感じであるが、個人的には思ったより頑張れたような気がするので「修了」…(^^;)。
この曲は、28段階の難易度で言うと「18」なので、もう少しラクに弾けるかと(ちょっとは…)思っていたのだが、甘かった。自分の実力としては未だに「15」くらいか…?
難易度「20」以上のピアノソナタなども練習してきたが、それは比較的やさしい楽章だけだったり、相当に無理してやっていたというだけで、ピアノの腕前としてはそれで上がったという訳ではなかったということらしい…(^^;)。
…とグチを言っていても始まらないので、おおまかに到達レベルを確認してみる。
前回の近況報告に書いた「難所:和音!」については、満足はしてないけど上達はした、という感じで、まぁ「集中練習」の効果はそれなりにはあったかな?という感じ。
最後まで残ったのが、やはりコレ(↓)。テンポを落とせば何とか…というレベルだ。
このアルペジオ(↓)は、まぁ、何とか自己満足レベルには近づいたかな…。
そして、この跳ぶ和音(↓)は気を抜かなければミスらなくなった。油断すると…(^^;)。
それから、最初から意識して練習してきたこの (3)(↓)は、最低限のレベルには行けたかな?と思う。理想とする「小さな音で、ハープがサラッと弾く」ような響きにはまだまだ遠いが…。それでも、初めの状態からすればだいぶマシになったと思う。
もう一つの課題というか、本当はもう少し頑張らなければと思っていた「強弱、テンポ(ルバート)、ペダリング、タッチの変化、 "una corda" / "tre corde"」などについては、できる範囲で最小限のところは出来たかもしれない。少なくとも意識はできた…(^^;)?
強弱については、mf と ff の箇所を意識して弾くことはできた。ただ、 ff のところは意外に難しくて、 f くらいにしかできなかった。
テンポについては、「速くなる箇所」(tempo animé とか)を速く弾けるようにするというのがなかなか思うようにはできなかった。ただ、部分的には「ルバート」感を出せるようになったと(勝手に…)思っている。
左手に出てくるスタッカートはそれなりに出来たと思う。その方が弾きやすいし…。
"una corda" / "tre corde" については、一部に適応してみたが、安川加寿子先生の指示通りにはなかなかうまく行かず、今後の課題(別の曲で…)ということで…(^^;)。
ということで、毎度のことではあるが「今の自分にできることはほぼやり尽くした感」が出てきたので(ホントか…?)、この曲はこれで「修了?」としたい。
…と決めたのだが、困ったのが「次の曲」。ほとんど何も考えていない…。しばらく間をあけて「選曲期間」を設けることにするか…。続く猛暑で、そろそろ夏バテの季節だし、脳みそも半分くらい溶けているし…(^^;)。
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