✏️Martha Argerich leads a trail of exits at Verbier
記事には他に、Marcelo Puente(テノール)、Janine Jansens(ヴァイオリン)、Gautier Capuçon(チェロ)、Amanda Forsyth(チェロ)がキャンセルしたとあった。音楽祭って沢山のアーティストが出るのだから、そんなものなのか?と思いつつも少し気になった。
"Is the magic mountain losing its charm?"
そうしたら、7月末にさらに2本の記事(↓)が出た。
✏️Verbier is hit by further cancellation
マツーエフはプロコフィエフの 2つのコンチェルトを演奏する予定だったようだが、それぞれに代役が決まったとのこと。
第1番はジャン=エフラム・バヴゼ、第2番はダニール・トリフォノフ。トリフォノフはヴェルビエの他のプログラムにも出ているので「ついでに…」なのだろうが、バヴゼはヴェルビエ音楽祭出場は初めてだそうだ。
上の記事によると、他の夏の音楽祭はほぼ予定通りに進んでいるらしい。筆者のレブレヒトさんも「なぜだろう?」(↓)と言っているので原因ははっきりしないようだ。
"... why Verbier is easier to cancel than, say, Salzburg, Lucerne or the Proms"
おまけ。ところで、トリフォノフのリサイタル・プログラム(↓)が面白い。
「ショパン」がテーマになっていて、モンポウからラフマニノフ、バーバーまで、ショパンの作品をベースにした、あるいはインスパイアされた作品と、最後にショパンの 2作品を持ってくるという興味深い内容(↓)だ。知らない作品も多い。
日本でもこんなのやってほしい…(^^)♪
Frederic Mompou (1893-1987)
Variations on a Theme of Chopin
Robert Schumann (1810-1856)
Chopin from Carnaval Op. 9
Edvard Grieg (1843-1907)
Hommage à Chopin from Stimmungen Op. 73
Samuel Barber (1910-1981)
Nocturne (Homage to John Field) Op. 33
Piotr Ilitch Tchaïkovski (1840-1893)
Un poco di Chopin Op. 72 No. 15
Serge Rachmaninoff (1873-1943)
Variations sur un thème de Chopin Op. 22
Frédéric Chopin (1810-1849)
Variations on ‘Là ci darem la mano’ Op. 2
Piano Sonata No. 2 in B-flat minor Op. 35
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