2024年4月30日火曜日

「いい演奏」と感じる自分の好み・感性を理解したい

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクトが順調に進んでいる。もともとバッハが好きで、ピアノ音楽も好きなので、とても楽しい作業になっている ♪

その中で、このところ「いい演奏」とか音楽鑑賞について少し妄想・迷走しているので、少し随想風に書いてみたい…。


2024年4月29日月曜日

Bach.KB.BWV825 パルティータ第1番:アンデルシェフスキ、ピリス、甲乙つけ難し…

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第15章「《クラヴィーア練習曲集 第1部:6つのパルティータ》」から、「パルティータ第1番」変ロ長調 BWV825。


First edition: Leipzig, 1731

2024年4月26日金曜日

Bach.KB.BWV816 フランス組曲第5番:アンデルシェフスキとディナースタイン ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』紹介記事)の第14章「《フランス組曲》」から、フランス組曲第5番 ト長調 BWV816。

バッハのチェンバロ音楽の中でも並外れて優雅な作品。フランス組曲の中で最も有名であり、とくに「ガヴォット」は単独でもよく演奏される。



2024年4月25日木曜日

▼次のピアノ練習曲はフランス組曲第4番のアルマンドとメヌエット ♪

今回の選曲は手間取った…というか迷走したが、最後の頼みの綱?ということでバッハに縋ることにした。しかも、ちょうど今「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクトで聴いている曲…というやや安直な選択となった…(^^;)。

でも、フランス組曲第4番のアルマンドはこれまでにも何度か候補曲にしている好きな曲ではある。あとメヌエットの方は単純に「トリル」の練習用。



2024年4月23日火曜日

ピアノ練習のモヤモヤ…今回はバッハに縋ってみるか…(^^;)?

ピアノの練習がスランプ状態のようだ。ディアベリのフーガ(第32変奏)で挫折したあと、方向性も定まらぬまま選曲を続けているが、これと言ったイメージも湧かないし、試し弾きしていても、ちゃんと弾けている感じがしない。

 「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」というプロジェクトだけは順調に進んでいて、それはそれで楽しいのだが、全体的にはイマイチ気分が盛り上がらない…(^^;)。



2024年4月19日金曜日

2024年4月18日木曜日

Bach.KB.BWV818 組曲 イ短調:フランス組曲の候補曲だったかも知れない①

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日からは『バッハの鍵盤音楽』紹介記事)の第14章「《フランス組曲》」に登場する作品を聴いていく。

まずは「フランス組曲」に入っていたかも知れない二つの組曲の一つ、「組曲 イ短調」BWV818。



J.S.バッハ鍵盤音楽年表

J.S.バッハの主な鍵盤音楽(クラヴィーア作品)を中心にまとめた年表。作品名のリンク先はこのブログ内関連記事。参考→《J.S.Bach の鍵盤音楽》:BWV番号順鍵盤音楽一覧



2024年4月17日水曜日

難しい曲への挑戦とプロのピアニストを真似する練習方法は両立するか?

昨日の記事《▼ディアベリ第32変奏:難しさを再認識、一旦「凍結」…(^^;)?》を書きながら、今年の目標はちょっと無理があるのでは?…と思い始めた。

「(難しくても)弾きたいピアノ曲に挑戦する」という目標と「プロの真似をする練習方法」というのが両立しないのでは?…ということだ。


2024年4月16日火曜日

▼ディアベリ第32変奏:難しさを再認識、一旦「凍結」…(^^;)?

ディアベリ変奏曲第32変奏のフーガ、練習開始から 1カ月半ほど経つが苦戦が続いている。いつもなら、どの程度まで仕上がるか、または仕上がらないか…(^^;)…大体の目処がついてもいい頃なのだが…。

で、一昨日お手本のアンデルシェフスキの演奏を聴いて、この曲の難しさを再認識した。今はどこまで出来そうか分からないので、一旦「凍結」(「挫折」…?)することにした。



2024年4月14日日曜日

2024年4月13日土曜日

Bach.KB.BWV809 イギリス組曲第4番:一番のお気に入りはリヒテル ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』紹介記事)の第13章「《イギリス組曲》」からイギリス組曲第4番 ヘ長調 BWV809。

元々のイギリス組曲 5曲セットの中では唯一、長調で書かれた曲。



2024年4月12日金曜日

Bach.KB.BWV808 イギリス組曲第3番:お気に入りはマリア・ジョアン・ピリス ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』紹介記事)の第13章「《イギリス組曲》」からイギリス組曲第3番 ト短調 BWV808。

イギリス組曲の中で一番好きな曲かも知れない。ガヴォット単独でピアノ練習曲集に載っていたりする。有名曲なので弾いているピアニストも多い。



2024年4月11日木曜日

Bach.KB.BWV807 イギリス組曲第2番:競演 ♪ グールド、ソコロフ、アルゲリッチ、ポゴレリッチ…

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』紹介記事)の第13章「《イギリス組曲》」からイギリス組曲第2番 イ短調 BWV807。

個人的にも好きな曲で以前ブーレを練習したこともある。ピアニストにも人気のようで名演奏がたくさんある ♪



2024年4月9日火曜日

▼ディアベリ第32変奏:得体の知れない?難しさと格闘中…

ディアベリ変奏曲第32変奏のフーガ、練習開始からほぼ 5週間。この 1週間は前半に集中して部分練習をしたのだが、暗譜も含めてイマイチ思ったような進展がない…。

昨日は、後半も心配になって久しぶりに弾いてみたが、こちらは当然ボロボロ…(^^;)。



2024年4月8日月曜日

いいもの発見!「音楽史年表データベース」役に立ちそう ♪

J.S.バッハの年表を探していて、とてもいいもの(↓)を見つけてしまった。今後、何かとお世話になりそうなサイトだ ♪


作曲検索(約200名)、作曲家別作品検索(約6000曲)、音楽史年表(項目数約15000ステップ)の音楽年表データーベースを公開中です。お好きな作曲家、作品や音楽史年表をご自由に検索ください



2024年4月7日日曜日

リュカ・ドゥバルグの新解釈・力演「フォーレ:ピアノ独奏曲全集」 ♪

私のお気に入りピアニストの一人、リュカ・ドゥバルグがパンデミックの間に研究を重ね録音した『フォーレ:ピアノ独奏曲全集』が 3月にリリースされた。この 2〜3 日をかけて全曲を聴いてみた。ちょっとした衝撃を受けた。

個人的には、どこか曖昧?でフワフワしていて捉えどころがない…というのがフォーレのピアノ曲の勝手な印象だったのだが、それがまったく覆された気がしたのだ。

2024年4月4日木曜日

ユジャ・ワン、「ラフマニノフ・マラソン」での最大心拍数は約 150!

昨年 2023年 1月28日に、ユジャ・ワンがカーネギーホールでラフマニノフのピアノコンチェルト全曲(「パガニーニの主題による狂詩曲」を含む)を一日で演奏した。

このとき、実はユジャ・ワンと指揮者(ヤニック・ネゼ=セガン)、オーケストラと観客の何人かが「心拍計」を付けていて、心拍数の変動を記録していたようなのだ…(^^;)。



2024年4月3日水曜日

Bach.KB. W.F.Bach音楽帳(4):インヴェンションとシンフォニアの名演、シュ・シャオメイ♪!

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』の第10章「『ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの音楽帳』と関連作品」から「インヴェンション」BWV772〜786 と「シンフォニア」BWV787〜801。

この「音楽帳」の概要についてはこの記事(↓)を参照のこと。




2024年4月2日火曜日

▼ディアベリ第32変奏:まずは前半に集中して暗譜&弾けるように!

ディアベリ変奏曲第32変奏のフーガ、練習開始からほぼ 4週間。部分練習の中で少しずつテンポを上げているがなかなか…。後半の8分音符は大変なので、前半部分がある程度弾けるようになるまでは、とりあえず前半に集中することにした。



2024年4月1日月曜日

1〜3月の振り返り:バッハの全鍵盤作品を聴くプロジェクトは大きく前進 ♪

定年生活も 10年以上になるが、3月末が「年度末」という感覚はいまだに残っている…(^^;)。…だからという訳ではないが、今年の目標を軽く振り返ってみようと思う。

このところ「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクトが順調に進んでいて、その進捗チェックも楽しみなので…♪