いま練習しているバッハのプレリュード(第2巻の12番)とセットのフーガなんかも、本当はやりたいのだが、28段階難易度で「20」ということは相当無理がある…。ベートーヴェンの後期ソナタも好きだなぁ〜。カプースチンとかもあるな〜。
…などと思いを巡らしているうちに、だんだん別の方向(↓)に頭が向かっていた。
「一生のうちに何曲くらい弾く(練習する)ことができるのだろう?」
この歳になると、あと何年生きられるのかというのも考えたりもするし、途中で認知症とかになるかもしれないし、もしかするとピアノを弾くことに飽きてしまうことだってあるかも知れない。
この3年間でみるとだいたい年に10曲なので、仮にあと10年続いたとしても100曲。100曲が多いか少ないかというのはよく分からないが、星の数ほど?あるピアノ曲の中で「たった100曲」という気もする。
まぁ、定年後のボケ防止も兼ねた趣味として始めたピアノなので、そう贅沢を言う気はないのだが…。100曲も弾ければ十分すぎるのかも。
でも、どうせなら、ピアノ曲の中でベストな100曲を弾いてみたいと思うのだ。もちろん、自分の実力で手が届く範囲で…。
と、ここでまた次の問題が浮上してくる。「ベスト10」でさえそう簡単には選べそうもないのに、「ベスト100」なんてとても無理。そもそも、そんなにたくさんのピアノ曲を知っているのか?
ということで、欲張りな私としては、またぞろ余計なことを考え始めてしまう。月に1曲を練習するのと並行して、週に1曲くらいをサラッと譜読み程度に弾いてみることにしようか? 曲の探索なので「探り弾き」?と命名しよう。
すると、これで1年に50曲くらいはサラッと(弾けるのか??)見てみることはできる。
そういえば以前に、ギロックとかグルリットの易しい曲を初見などの練習のつもりでやったことがある(1カ月弱?)。この時は1〜2日に1曲だったと思う。このとき練習していた曲もなぜか平均律…。
→《初級向けの曲集もやることにした→初見・脱力・経験》
今回やるとすれば、今の自分の実力レベルか少し上の曲になる。問題は何を弾くか、ということだ。すぐに思いつくものをあげてみると…。
・《難易度別ピアノ曲(中級程度)》から適当に
・《J.S.バッハ:平均律曲集の難易度(ヘンレ社など)》から
・《ベートーヴェンのピアノ・ソナタ:チェック結果 ♪》を再チェック
・弾いたことのない作曲家(とりあえず有名人)
例:シューマン、サティ、フォーレ、チャイコフスキー、…
・家にある楽譜の「〜ピアノ曲集」などから
・鑑賞曲として好きな曲で何とかなりそうな曲
…と、だんだんやる気になりつつあるが、ここでまたもう一つの問題に気がついた。
今年は、少なくとも1曲を「レパートリー化」しようと思っていて、いま練習しているバッハのプレリュードは年間を通して練習するつもりなのだった。
そうすると、練習メニューが「その月の曲+レパートリー化の曲+探り弾きの曲」と3曲になってしまう。これは実行可能なのか…??
結論:無理なら途中でやめればいい! ので、とりあえず始めてみよう ♪
やる曲目はもう少し考えることにして(ついでに?2月の選曲も考えるとして)、どうせやるなら自分なりの「弾きたい曲ベスト100」のリストを作るつもりでやりたいと思う(決意!)。
ところで、こんなこと考えているのは私だけ?なのかと思い、ネット検索してみた。すると、嬉しい?ことに、いらっしゃるんですね〜同じようなこと書いている人。勝手に引用させていただくと…。
✏️数ある曲の中で
ついでに見つけた「発言小町」の次のトピックスも面白い。(元)音大生の人たちの「弾ける」に対するいろんな意見があって…。
✏️音大ピアノ科を出身の方に質問です。
「ピアノ健康寿命」(ピアノが弾ける程度に健康である年数)があと何年あるか分からないが、とりあえずは今日(の練習)を一生懸命頑張るとしよう ♪
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