参考:《2017年 My Piano Life の目標 ♪》
こちらも、2つの小項目をあげている。一つは「①新しいピアノ曲探索」、もう一つは「②リアルな音楽体験」である。そして「おまけ」として「シーモアさんみたいな顔になりたい」という願望のようなことも書いていた。その辺りを振り返ってみる。
①新しいピアノ曲探索
「新しい」というのは、時代的に新しい(現代に近い)というのも少しはあるのだが、どちらかというと私にとって「新しい」(知らなかった…)という意味である。
探索する意味としては、自分でも弾けそうな曲を探すことと、聴いて楽しむ音楽を探すという両方である。どちらを優先するということでもないが、聴いていいなぁと思う曲は大体において難しいので、結果的には「聴いて楽しむ曲」の方が多くなっているかも…。
で、今年は自分としてはあまり探索できなかったかなぁ?という感覚なのだが、ブログを読み返してみると、それなりに探してはいるようだ。
《プロコフィエフのピアノソナタ第9番いい!♪》
《現代のピアノソナタ(1)ニコラ・バクリ》
この中で、プロコフィエフとショスタコーヴィチ以外は知らなかった作曲家である。9月頃から現代作曲家のピアノ曲を探そうかと思って、途中で挫折しているが、何人かの作曲家(のいくつかの曲)と出会えたという訳だ。
《現代ピアノ音楽作曲家探索:コンテンポラリなピアノソナタ ♪》
《Contemporary ピアノ音楽作曲家:list》
曲として印象に残っているのは、プロコフィエフのソナタ第9番とショスタコーヴィチの面白いピアノ協奏曲第1番くらいなのだが、他の作曲家はまだ私の耳に馴染んでいないせいかも知れない。
今年は何と言っても、長年の(といってもピアノを始めてからの4年半くらい)の夢だった「ブランドピアノを弾く」という体験ができたということが大きい。
6月の終わりに市民ホールのステージでスタインウェイのコンサートグランドピアノを弾くことができた。と言っても観客なしの試弾会みたいなものですが…(^^;)。
《ついにスタインウェイが弾ける!♪しかもホールデビュー!??》
曲として印象に残っているのは、プロコフィエフのソナタ第9番とショスタコーヴィチの面白いピアノ協奏曲第1番くらいなのだが、他の作曲家はまだ私の耳に馴染んでいないせいかも知れない。
②リアルな音楽体験
今年は何と言っても、長年の(といってもピアノを始めてからの4年半くらい)の夢だった「ブランドピアノを弾く」という体験ができたということが大きい。
6月の終わりに市民ホールのステージでスタインウェイのコンサートグランドピアノを弾くことができた。と言っても観客なしの試弾会みたいなものですが…(^^;)。
《ついにスタインウェイが弾ける!♪しかもホールデビュー!??》
《初スタインウェイの感想…幸せでした ♪》
弾いたのは、それまでに練習したことのある曲から4曲。調子に乗って?プログラム(チラシ)まで作ってしまった。といっても、デジタルで作ってブログに載せただけ…。
この体験は実に面白かった。スタインウェイのタッチも実感できたし、ホールの響きも味わえた。
ホールの響きといえば、実は11月にも別のホールでヤマハを試弾したのだが、このホールは弾いている本人に音があまり聴こえて来ず、何だか弾きづらかった。これもある意味でいい経験になった。
〈「ホールで練習」してきた…(^^;)♪〉
一方、リサイタルなど生演奏を聴く機会は、今年は残念ながらラフォルジュルネの2つしかなかった。ネルソン・ゲルナーとフランソワ=フレデリック・ギィ。ギィというピアニストは「ねもねも舎」の記事で初めて知った人だ。
《LFJ:ネルソン・ゲルナー、多彩な音色が素晴らしかった ♪》
《LFJ:フランソワ=フレデリック・ギィのベトソナ ♪!?》
両方ともそれなりに良かったのだが、期待が大きかったせいか、今になってみるとそれほどの印象を残した演奏会ではなかった。
ちなみに、来年3月のチケットはすでに購入済みである(衝動買い?)。《アンデルシェフスキ》とリフシッツ、二人ともバッハ、楽しみだ…(^^) ♪
おまけ:シーモアさんみたいな顔
今年の目標にこんなこと(↓)を書いた。
「今年出会ったピアニストのなかで、本当に穏やかでいい顔をしているなぁと思った人が2人いる。それが、シーモア・バーンスタインさんとエリザーベト・レオンスカヤさん。
2人とも、とても魅力的な笑顔をしていて、語り口が穏やかで、ピアノに対する姿勢が真摯で、その内容にも説得力がある。
こういう顔になるように年老いていきたい…(^^)♪」
まぁ、なかなかこんな穏やかな顔にはなれていないが、少しでもこういう顔に近づけるように、来年も心穏やかに過ごし、ピアノも少しは味のある演奏ができるように精進したいものだ…(^^) ♪
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