ピアノ関連のニュースをチェックしていて、ちょっと興味のあるCDを見つけた。それは、ダニエル・バレンボイムの弾くドビュッシーのソロ・アルバム ♪
ピアニストとしてよりも指揮者としての活躍が目立つ最近のバレンボイム。なんだか大巨匠の雰囲気さえ漂わせ、恰幅もよくなってきた。昨年の初めに、シュターツカペレ・ベルリンを率いて来日し、ブルックナーの全交響曲を指揮したことが強い印象を残した。
そんなバレンボイムが、何と!ドビュッシーのピアノ曲のソロ・アルバムを出すという。しかも「初の…」らしい。
曲目は以下の通り。
1.『版画』
パゴダ
グラナダの夕べ
雨の庭
2.『ベルガマスク組曲』~月の光
3.レントよりも遅く
4.悲歌
5.前奏曲集第1巻(全12曲)
ただ、よく見ると、新しく録音したのは 1.〜4.だけ(2017年10月、ベルリン、テルデック・スタジオ)で、前奏曲は「1998年8月 スペイン、ペレ・マタ」での録音となっている。
どうせ弾くなら『ベルガマスク』は全曲やって欲しかったが、それでもあのバレンボイムが弾く「月の光」がどんなものなのか聴いてみたいものだ、と思う。
どうも、私の中ではベートーヴェンのピアノソナタの印象が強く、バレンボイムとドビュッシーは今ひとつ結びつかないのだ…(^^;)。
このCDは「2018/1/12発売予定」(輸入盤?)なので、アマゾンでも「予約受付中」。すぐには聴けない。NAXOS に登録してくれないかな…(^^;)?
日本語版もあるらしく、『月の光~ドビュッシー:ピアノ名曲集』というタイトルで、こちらは「2018年1月31日発売予定」と少し遅れる。
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