今月末の「ホールでスタインウェイを弾いてみよう♪」の日が近づいているのだが、練習の方はなかなか進んでいない。…という記事を昨日書いたばかりだが、今日は気晴らしに「プログラム」(チラシ)を作ってみた…(^^;)。
先に言い訳をしておくと、ホントはこういう「プログラム」を作る気はまったくなく、プロのピアニストがリサイタルのプログラム(演奏曲目)を決めるときに、どうやっているのだろう?と思って、ネットを調べ始めたのだった…。
ところが、そういう記事や情報はほとんどなく、逆に検索結果にたくさん出てくるのが、ピアノの発表会などで使うための「プログラム」(チラシ)のテンプレートや作り方の記事だったので…。
練習の方がうまく行っていないウップンを晴らすためにも?ちょっと遊んでみた次第。
…で、どうせ作るなら、今風のあっさりしたものではなく、ちょっと雰囲気のある格調高いものを作りたいと探し始めた。
なかなか見つからなかったのだが、そのうちに1890年代のリサイタルのチラシを見つけた。
それをちょっとお借りして作ってみたのが上のチラシである。ここで使っているのは、厳密にいうと、元のチラシの裏側にあったスタインウェイ&サンズ社の宣伝の上半分だ。
このスタインウェイのチラシの下半分も興味深い。
ピアノのイラストの下にある3行ほどの文には、こう書かれている(↓)。
The recognized Standard Pianos of the world, pre-eminently the best instruments at present made, exported to and sold in all art centres of the globe, preferred for private and public use by the greatest living artists, and endorsed, among hundreds of others, by such as:
で、その下にたくさんの音楽家やピアニストの名前が並んでいるのだが、それはこんな感じ(↓)で始まっている。
RICHARD WAGNER, FRANZ LISZT, ANTON RUBINSTEIN, HECTOR BERLIOZ, …
そんな場所に自分の弾く曲を並べているのだが、さすがに畏れ多いと思って、自分の名前を載せるのはやめてしまった…(^^;)。
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