《2017年 My Piano Life の目標 ♪》としては、「ピアノの腕を上げる」ことと「ピアノ音楽を楽しむ」ことの二つを(ほぼ例年通り…)あげていたのだが、今日のところは「ピアノの腕を上げる」について…。
小項目としては「①難易度20前後の曲」を練習する(弾けるようにする)ということと、「②技術練習」も少しはやる、ということを目標にしていた。
①難易度20前後の曲
まず、 [ピアノ練習履歴2017] から今年練習した曲を見てみるとこんな感じ(↓)だ。
[1] シューベルト:ピアノソナタ 第14番 第1楽章
期間:2017/1/5〜2/25(仕上がり:B)
難易度:24/28段階
[2] ベートーヴェン:ピアノソナタ 第13番 第1〜4楽章
期間:2017/3/1〜5/19(仕上がり:C〜B-)
難易度:23/28段階
[3] 「ホールでスタインウェイ」練習
バッハ:「フランス組曲 第4番」から〈アルマンド〉
ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番「悲愴」から 第2楽章
シューベルト:「3つのピアノ曲(即興曲)」から D946-2
ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」から〈プレリュード〉
[4] モーツァルト:ピアノソナタ 第17番 K.570 第1・2楽章
期間:2017/7/8〜8/31(仕上がり:C+)
難易度:17/28段階
[5] ベートーヴェン:ピアノソナタ 第3番 Op.2-3 第2楽章
期間:2017/9/6〜10/26?(仕上がり:B-)
難易度:24/28段階
[6] シューベルト:ピアノソナタ 第18番 D.894 第1楽章
期間:2017/10/4〜12/31(仕上がり:B-?)
難易度:23/28段階
[3] は以前練習した曲を復習しただけなので除くと、あとの5曲はなんと全部「ピアノソナタ」だ。しかも作曲家が偏っている…(^^;)。まぁ、もともと「ソナタなどの『本格的』な曲に取り組みたい」などと言っていたので、これでいいのだが…。
で、その難易度を見てみると、24、23、17、24、23 と目標とした「20前後」というのはクリアしている。ただし、この難易度は全楽章を通してのもので、その中で比較的やさしい楽章を選んでいるので、本当の難易度はよく分からない。
参考:《ピアノ曲の28段階難易度について》
②技術練習
昨年(2016年)までは、技術(メカニカル)練習は「曲の中でやる」ことを基本方針としてやってきたが、もう少し上手くなりたいという思いから、今年はハノンみたいな練習もやろうと思っていた。
…のだが、ハノンは少しやっただけであえなく挫折してしまった。で、いつしか「技術練習」のことは忘れてしまっていた。
ところが、11月になって「楽譜を見ないで弾く」練習もしようかナ…と思い立ってから、紆余曲折を経て、ピアノを弾く基本の一つである「手元を見ないで弾く」ことがまったく出来てない(それ以前に認識していない…)ことを、何と!ピアノを始めて5年目にしてやっと気が付いたのだった…(^^;)。
《「楽譜を見て弾く」じゃなく「手元を見ないで弾く」!》
それで、色々と「手元を見ないで弾く」ための練習方法を考えているときに、ブログへのコメントで「バイエル」を勧められ、やってみることにしたのだった。
(あずにゃんさん、ありがとうございました ♪)
《バイエルをやることにした→手元を見ないで弾く練習 ♪》
で、これまでのところ 2/3くらいまでは順調にこなし、その後はボチボチながらも 88 番くらいまで来た。年内に終わるのは難しそうだが、一応来年も継続するつもり。
なので、当初の予定とは少し違ってきたが、一応結果オーライという感じ…、というよりむしろ良い方向に向かっていると信じている。少しではあるがその効果も感じられるようになってきたし…。
*
ということで、実際の「腕」の方はまだまだ自信がないが、「ピアノの腕を上げる」という目標に対しては、この一年は合格点と言っていいのではないだろうか…(^^) ♪
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