2024年12月30日月曜日

2024年 My Piano Life 振り返り:音楽鑑賞(ピアノ曲の勉強)は完璧だったが…

今年の目標《My Piano Life 2024:好きな曲を表現豊かに弾けるように ♪》の振り返りを簡単にやっておきたい。

後半、音楽鑑賞以外は出来てないことは分かっているので、気が重いのだが…(^^;)。



1. 弾きたいピアノ曲に挑戦する

今年練習した曲は下記。

  1. J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲第7変奏
  2. J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲第30変奏
  3. ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲から第32変奏
  4. J.S.バッハ:フランス組曲 第4番 変ホ長調 BWV815 から Allemande, Menuet
  5. ムソルグスキー「展覧会の絵」から プロムナード、古城
  6. モーツァルト:ソナタ 第3番 K.281 第2楽章
  7. モーツァルト:幻想曲とフーガ ハ長調 K.394 からフーガ
  8. シューベルト:ピアノソナタ第8番 D 571
  9. シューベルト:ピアノソナタ第16番〜第21番つまみ食い

「ゴルトベルク変奏曲」「ディアベリ変奏曲」あたりで、難易度の高さをほぼ無視して弾きたい曲を練習した。結果、やはり相当に無理があるということを再認識…(^^;)。

そのあとは、少し難易度も考慮しながらの選曲になっている。

後半はピアノ曲鑑賞に関連した作曲家(モーツァルト、シューベルト)の曲を選んで練習した。とくに、シューベルトでは未完成の楽章なども軽く練習してみて、それなりに面白かった。

この目標に関しては、50点くらい?(やや甘いか…)


2. ピアノの表現力をつける

この目標は、主に二つのことを考えていた。「トリル等の装飾音符」と「プロの真似」。


「トリル等の装飾音符」に関しては、ハノンの第29番・第54番をやったのだが、そのあとの基本練習はスケールやアルペジオの復習をやっていて、トリルの上達はかなり怪しい。

ただ、このところ選曲で試し弾きをやっている中で、ときどき出てくるトリルが以前よりは少し弾けるようなこともあって、わずかではあるが進歩したのかも…とも思った ♪


表現力向上のための「プロの真似」については、今年前半はそれなりに意識してやっていたので、わずかでも手応えも感じていたのだが、後半はかなり失速してしまった感がある。

まぁ、この目標に関しては「課題が残った」みたいな感じ…(^^;)?


3. J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く

年初の目標、『バッハの鍵盤音楽』という本に載っている 200曲ほどの曲をぜんぶ聴いて、お気に入りの演奏を探す…という目標は 半年ほどで達成した。

《J.S.Bach の鍵盤音楽》

《J.S.バッハの全鍵盤作品を聴いて発見したピアニストたち ♪》


そのあと、モーツァルトのピアノ協奏曲を全部(27曲+α)聴くことにして、これも 9月にはコンプリートした ♪


《モーツァルトのピアノ協奏曲で名演奏を聴かせてくれたピアニストたち》


さらに、シューベルトのピアノソナタ全 21曲を数日前に聴き終わった。


《シューベルトのピアノソナタ「全集」を録音しているピアニストたち》

《シューベルトのピアノソナタで名演奏を聴かせてくれたピアニストたち ♪》


この目標については完璧以上…(^^)。何より、知らなかった多くのピアニストに出会えたことが嬉しかった ♪


あと、目標には入れてないが「ピアノ界の『今』を知る」ことに関してもそれなりにやれたと思う。最新記事をいくつか新しい順に並べてみる。




…ということで、2. の「ピアノの表現力をつける」はもう少し頑張る必要がありそうだが、他は何とかなりそうな感じ ♪



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