2024年12月3日火曜日

▼シューベルトのソナタ第8番:自己満足レベル到達ということで一応終了 ♪

シューベルトのピアノソナタ第8番 D 571 の練習を始めて 6週間ほど、通し練習を開始してから 1週間になる。ミスは減らないが、それなりに自己満足できるレベルにはなった…と信じて、この曲は一応終わりにすることにした。

1日 1時間程度の練習ではこの辺りが限界なのかも?…ということは、10年以上やっているとさすがに分かってきた…と思う…(^^;)。




シューベルトのピアノソナタ全曲を聴くということをやる中で見つけたこの小品(…というかソナタの冒頭断片)が気に入って練習してみたが、なかなかいい曲だったと思う。

私にとって長年の課題である「メロディーを際立たせること」や「伴奏部分を小さな音でしっかり弾くこと」も練習できたし、後半は右手と左手の交差の練習もできた。

アルペジオの中に組み入れられた旋律(↓)を意識して弾くこともある程度はできるようになった…と思っている。「際立たせる」まで行けたかどうかは怪しいが…(^^;)。




…で、今年もあと 1カ月を切ってしまった。もう 1曲やりたいと思っているのだが、短い期間で練習できるような曲を思いつかない。

ここまで 2カ月以上シューベルトを聴いているので、ピアノソナタの中で弾けそうな楽章をやろうかと思って試し弾きをしてみたが、なかなか見つからない。シューベルトは長いものが多いし…(^^;)。

舞曲などの小品から探すというのもあるのだろうが、短期間で見つかるかどうか?


この際、一つの曲に決めないで、シューベルトのソナタの中から気に入った箇所や弾けそうな箇所を探して、部分的に(1〜2 フレーズとか?)色々と練習してみるのはどうだろう?

とくに、これから聴く予定のピアノソナタ 7曲(第15番〜第21番)の中でそれをやってみるのも、作品に対する理解を深めるという意味では面白いかも知れない。

いずれにしても、早く決めないと今年が終わってしまう…(^^;)。


基礎練習として続けていた嬰ヘ短調(イ長調)の「アルペジオ」は、ほんの少しではあるが速いテンポでも弾けるようになった…かも?

最後の方で試した方法は、「ドミソ」「ドミソ」…と 3音ずつ区切って弾いていたものを、「ドミソドミソ」という 6音単位(6音で 1拍という感じ)で弾いてみる…というもの。

意識だけの問題かも知れないが、少し滑らかに速く弾けるようになったような気がする ♪


音楽鑑賞(シューベルトのピアノソナタ)は第14番。好きな作品の一つで、自分でも練習したことがある曲なのに、お気に入りの演奏を探すのに時間がかかってしまった。

歳をとると(人間が成長すると…(^^;)?)好みも変わるのかも知れない?




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