シューベルト最後の年 1828年に一気に生み出された後期ソナタ 3作品の最後の曲。清書譜の最後には「1828年9月26日」という書き込みがある。
シューベルトは、これら 3曲のソナタをフンメル(モーツァルトの弟子 Johann Nepomuk Hummel : 1778-1837)に献呈したいと出版社に依頼したが実現せず、1839年になってようやくディアベリ社から出版された。フンメルはすでに他界していたため、出版社によってシューマンへの献辞が付けられた。
ただ、いつも感じることだが、解説記事などで「名盤・名演」などと紹介されている演奏が必ずしも好みに合うわけではないので、自分の好みはちょっと変わっているのかも…と思ったりもする。まぁ、自分の感性を信じるしかない。
今回は、私の中でシューベルトのソナタと言えばまずこの辺りのピアニストを聴きたいと思う 4人と、個人的にはちょっと意外だったかも知れない(これまで聴いてないだけ?)2人(ブッフビンダー、グード)を、順不同で並べてみたい。
シューベルトの最高の(崇高とさえ言える…)作品の素晴らしい演奏を、言葉で語る文章力も勇気?もないので、コメントなしで…。
マリア・ジョアン・ピリス(Maria João Pires、ポルトガル、1944 - )。
ポール・ルイス(Paul Lewis、英、1972 - )。
♪ Schubert: The Late Piano Sonatas/ Paul Lewis:アルバム
(トラックNo. 12〜15)
💿Schubert/ The Late Piano Sonatas
ゲルハルト・オピッツ(Gerhard Oppitz、独、1953 - )。
レイフ・オヴェ・アンスネス(Leif Ove Andsnes、ノルウェー、1970 - )。
♪ Schubert: Late Piano Sonatas, D. 958 - 960 & D. 850 "Gasteiner" レイフ・オヴェ・アンスネス:アルバム
(トラックNo. 9〜12)
💿Schubert Late Piano Sonatas/ Leif Ove Andsnes
ルドルフ・ブッフビンダー(Rudolf Buchbinder、オーストリア、1946 - )。
♪ Schubert: Impromptus D 899, Sonate D 960/ Rudolf Buchbinder:アルバム
(トラックNo. 5〜8)
💿Schubert: Impromptus D 899, Sonate D 960/ Rudolf Buchbinder
(トラックNo. 5〜8)
💿Schubert: Impromptus D 899, Sonate D 960/ Rudolf Buchbinder
リチャード・グード(Richard Goode、米、1943 - )。
♪ Schubert: Sonata In B-Flat Major D. 960 / Allegretto In C Minor, D. 915 / Impromptu In A-flat, D. 935, No. 2/ Richard Goode:アルバム
(トラックNo. 1〜4)
💿Schubert: Sonata In B-Flat Major D. 960 / Allegretto In C Minor, D. 915 / Impromptu In A-flat, D. 935, No. 2
(トラックNo. 1〜4)
💿Schubert: Sonata In B-Flat Major D. 960 / Allegretto In C Minor, D. 915 / Impromptu In A-flat, D. 935, No. 2
参考
✏️シューベルト :ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D 960(PTNAピアノ曲事典)
✏️SCHUBERT online
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