2024年12月25日水曜日

Schubert ピアノソナタ第21番 D 960:シューベルト最高のピアノ作品を堪能させてくれた 6人のピアニスト ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第21番 変ロ長調 D 960。シューベルトのソナタの中では、やはり一番好きな曲かも知れない ♪

シューベルト最後の年 1828年に一気に生み出された後期ソナタ 3作品の最後の曲。清書譜の最後には「1828年9月26日」という書き込みがある。




シューベルトは、これら 3曲のソナタをフンメル(モーツァルトの弟子 Johann Nepomuk Hummel : 1778-1837)に献呈したいと出版社に依頼したが実現せず、1839年になってようやくディアベリ社から出版された。フンメルはすでに他界していたため、出版社によってシューマンへの献辞が付けられた。


シューベルトのピアノソナタの中で一番演奏機会が多い曲だと思われる。実に多くのピアニストが弾いている。10人以上の演奏を聴いたが、お気に入りを選ぶのがちょっと大変だったかも。いい演奏が多すぎて…(^^)…でも堪能した ♪

ただ、いつも感じることだが、解説記事などで「名盤・名演」などと紹介されている演奏が必ずしも好みに合うわけではないので、自分の好みはちょっと変わっているのかも…と思ったりもする。まぁ、自分の感性を信じるしかない。


今回は、私の中でシューベルトのソナタと言えばまずこの辺りのピアニストを聴きたいと思う 4人と、個人的にはちょっと意外だったかも知れない(これまで聴いてないだけ?)2人(ブッフビンダー、グード)を、順不同で並べてみたい。

シューベルトの最高の(崇高とさえ言える…)作品の素晴らしい演奏を、言葉で語る文章力も勇気?もないので、コメントなしで…。


マリア・ジョアン・ピリス(Maria João Pires、ポルトガル、1944 - )。

(トラックNo. 27〜30)




ポール・ルイス(Paul Lewis、英、1972 - )。

♪ Schubert: The Late Piano Sonatas/ Paul Lewis:アルバム
(トラックNo. 12〜15)

💿Schubert/ The Late Piano Sonatas



ゲルハルト・オピッツ(Gerhard Oppitz、独、1953 - )。

♪ Schubert: Piano Works/ Gerhard Oppitz:アルバム
(トラックNo. 15〜18)

💿Schubert: Piano Works/ Gerhard Oppitz



レイフ・オヴェ・アンスネス(Leif Ove Andsnes、ノルウェー、1970 - )。

♪ Schubert: Late Piano Sonatas, D. 958 - 960 & D. 850 "Gasteiner" レイフ・オヴェ・アンスネス:アルバム
(トラックNo. 9〜12)

💿Schubert Late Piano Sonatas/ Leif Ove Andsnes



ルドルフ・ブッフビンダー(Rudolf Buchbinder、オーストリア、1946 - )。





参考

✏️シューベルト :ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D 960(PTNAピアノ曲事典)

✏️SCHUBERT online



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