このところピアノの年間目標の振り返りをしてないことにふと気がついて、まだ取り返しがつくうちに一度進捗状況の把握をしようと思った。
今年の目標《My Piano Life 2024:好きな曲を表現豊かに弾けるように ♪》を改めて読んでみて、「ピアノの表現力をつける」というのを忘れていたことを発見した…(^^;)。
「ゴルトベルク変奏曲」「ディアベリ変奏曲」あたりで難易度の高い曲には相当苦労することを再認識(↓)して以降は、少し難易度も考慮しながらの選曲になっている。
後半はピアノ曲鑑賞に関連した作曲家の曲を選んでいて、それは良かったのではないかと思っている。シューベルトのソナタ第8番などは、今回聴かなければ、おそらく練習することはなかったはずだ。
- J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲第7変奏
- J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲第30変奏
- ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲から第32変奏
- J.S.バッハ:フランス組曲 第4番 変ホ長調 BWV815 から Allemande, Menuet
- ムソルグスキー「展覧会の絵」から プロムナード、古城
- モーツァルト:ソナタ 第3番 K.281 第2楽章
- モーツァルト:幻想曲とフーガ ハ長調 K.394 からフーガ
- シューベルト:ピアノソナタ第8番 D 571
2. ピアノの表現力をつける
この目標は、主に二つのことを考えていた。「トリル等の装飾音符」と「プロの真似」。
「トリル等の装飾音符」に関しては、ハノンの第29番・第54番をやったのだが、そのあとの基本練習はスケールやアルペジオの復習をやっていて、トリルの上達はかなり怪しい。
「プロの真似」については、一応それぞれの練習曲についてのお手本演奏を決めていて、少しは真似する意識はあるのだが、最近ややトーンダウンしているかも知れない。
いま練習しているシューベルトのピアノソナタ第8番については、アルペジオの中でメロディーを際立たせる等の課題があるので、もう少しプロの演奏を参考にしながら頑張ってみようと思い直した。
3. J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く
年初の目標、『バッハの鍵盤音楽』という本に載っている 200曲ほどの曲をぜんぶ聴いて、お気に入りの演奏を探す…という目標は 半年ほどで達成した。
《J.S.バッハの全鍵盤作品を聴いて発見したピアニストたち ♪》
…で、そのあとはモーツァルトのピアノ協奏曲を全部(27曲+α)聴くことにした。これも 9月にはコンプリートした ♪
《モーツァルトのピアノ作品(協奏曲、ソナタ等)を聴くことにした ♪》
《モーツァルトのピアノ協奏曲で名演奏を聴かせてくれたピアニストたち》
そして、現在はシューベルトのピアノソナタ全 21曲を順次聴いている。残りは第14番以降の 8曲なので、何とか年内に聴き終えることが出来るのではないかと思っている。
そして、現在はシューベルトのピアノソナタ全 21曲を順次聴いている。残りは第14番以降の 8曲なので、何とか年内に聴き終えることが出来るのではないかと思っている。
《浜松国際ピアノコンクール第3ステージへ12人、お気に入り候補を探してみた ♪》
《かてぃん(角野隼斗)君がクラシック音楽の名盤100選のイメージ・キャラクターに!?》
《「新進気鋭の若手ピアニスト」7人のアルバム "New Generation Pianists" 発売!ユリウス・アザルいいかも ♪》
…ということで、2. の「ピアノの表現力をつける」はもう少し頑張る必要がありそうだが、他は何とかなりそうな感じ ♪
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