ピアノ曲を聴く方の目標「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」を昨日、6月半ばで達成してしまった…(^^)♪…ので、他の目標も含めて中間の振り返りをしてみようと思う。
J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」から第7・30変奏、ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」から第32変奏…と今年の初めは頑張っていたが、やはり難易度の高い曲には相当苦労する…ということを再認識して、その後ややトーンダウンしている…(^^;)。
これ(↓)がその悩みを綴った記事。
《難しい曲への挑戦とプロのピアニストを真似する練習方法は両立するか?》
そのあとは、バッハの「フランス組曲 第4番」から Allemande と Menuet(アルマンドは 2回目の練習)、そして今はムソルグスキー「展覧会の絵」から 2曲ほどを練習している。
難しい曲に挑戦というより、自分のレベルにあった曲で「プロの真似」をして、次の目標の「表現力をつける」を目指す練習になっている。
まぁ、これはこれでいいか ♪…と思っている。
2. ピアノの表現力をつける
この目標は、主に二つのことを考えていた。
「トリル等の装飾音符」に関して技術的に少しでも進歩することと、プロの演奏を真似することによって「言葉では説明できない表現力」みたいなものを少しでも身につけること。
トリルの練習は、ハノンの第29番を一応終えて、今は第54番「3度のトリル」をやっている。トリルはなかなか上達しない…(^^;)。
「プロの真似」については、「展覧会の絵」でプレトニョフの演奏を真似しようと思っているが、まだその前の「ちゃんと弾ける」段階に達していないので、これから…。
3. J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く
『バッハの鍵盤音楽』という本(↓)に載っている 200曲ほどの曲をぜんぶ聴いて、お気に入りの演奏を探す…という楽しいプロジェクト…も昨日で終わった ♪ 達成感がある反面、少し寂しいような気もしている…(^^;)。
《『バッハの鍵盤音楽』バッハを愛するすべての人の座右の書 ♪》
ここまでに聴いた曲の記事は《J.S.Bach の鍵盤音楽》からリンクを貼ってある。
新しいピアニストの発見や、知らなかった名曲の発見などもあったので、感想文的な記事を近々書きたいと思っている。
*
…で、このあとどうしようか?…と少し考え始めた。
一つは「バッハの鍵盤音楽」の続きということで「ピアノ協奏曲」(チェンバロ協奏曲)14曲を聴くというのもあるかな?…と思っている。
もう一つは、《鍵盤音楽史》の一覧表で大きく抜けている古典派・ロマン派あたりの作曲家を順番に(or 気の向くままに?)聴いていくか?…という案。
もう一つは、《鍵盤音楽史》の一覧表で大きく抜けている古典派・ロマン派あたりの作曲家を順番に(or 気の向くままに?)聴いていくか?…という案。
まぁ、もう少し悩んでみるか…?
モントリオール国際ピアノコンクール優勝のイェーデン・イジク゠ドズルコ君がこのあとお気に入りピアニストになってくれると嬉しいのだが…。とりあえずはリーズ国際ピアノコンクールでの活躍を期待 ♪
そう言えば、ブライス・デスナー作曲の「2台ピアノのための協奏曲」が角野隼斗くんとトリスターノによって日本初演されるのはもうすぐ。チケット完売で 40枚ほどの追加発売が昨日あったようだ。
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