もう一つの候補であったベートーヴェンのソナタは、楽章単位に候補を選んでみたのだが、絞りきれなかったので、次回の候補に回すことにした。曲としては好みなのだが、難易度の点でもやや不安があったのも事実である。
参考にしようと思っている音源は、Maria João Pires のものである。András Schiff も、Glenn Gould もいいのだが、観賞用・参考程度にときどき聴いてみようと思っている。
2日間ほど練習した範囲では、少なくとも技術的にはなんとかなりそうだ。課題は、たぶん基本的な部分になると思われる。両手をきちんと合わせて、かつ弾き分けること、脱力して楽に弾くこと、そして途中で止まらずに弾くこと。
きれいに弾けるかどうかは、また別の問題である。とくに何カ所か出てくる長いトリルをうるさくなく軽やかに弾くのは大変そうだ。あとは繰り返しが多いので、1回目と2回目を弾き分けるのも、練習が進めば意識する必要がありそうだ。
まぁ、まずは楽譜通りにきちんと弾けるようになることが先決なので、しばらくは指使いを決めることと、基本的な練習に勤(いそ)しむことにしようと思う ♪
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