たぶん初めて聴く曲だが、ちょっと気に入った ♪ 他の楽器の協奏曲からのリメイクと考えられている。原曲の作者がバッハであるかどうかも含めてはっきりしていない。
BWV1063
🎼バッハ(1685-1750)の作品一覧/Wikipedia
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Bach: Concertos for 2, 3 & 4 Pianos
バッハによる複数台のチェンバロ用の協奏曲は、コレギウム・ムジクムを率いた演奏会で、長男のヴィルヘルム・フリーデマンや次男のカール・フィリップ・エマヌエルらと一緒に演奏するために作曲したと考えられている。
なので、3台のチェンバロのための BWV1063 と BWV1064 は、まさにバッハが長男と次男とともに親子共演をしていた曲なのだ ♪
オランダバッハ協会の演奏を聴いた。チェンバロを弾いているのは Lars Ulrik Mortensen、Siebe Henstra、Menno van Delft の 3人。素晴らしい演奏だと思う ♪
ピアノでの演奏も聴いてみた。David Fray、Emmanuel Christien、Jacques Rouvier の共演。ピアノの音色もなかなかいい ♪ この曲に合っている感じがする。
第3楽章だけは、演奏動画付きの音源があった(↓)。
調べてみると、この音源は下記の CD が元のようだ。ただ、全曲ではなく BWV1064(3台のための…ハ長調)は入っていないようだ。
これは、ダヴィッド・フレイの師であるジャック・ルヴィエ、そしてルヴィエを師にもつエマニュエル・クリスティアン、オドレイ・ヴィグルーが参加して作ったアルバム。
オーケストラはトゥールーズ・カピトール国立管弦楽団で、録音は 2018年7月に、トゥールーズのカーメライト礼拝堂で行われたもの。
おまけ。
大御所(クリストフ・エッシェンバッハ、ユストス・フランツ、ゲルハルト・オピッツ、ヘルムート・シュミット)が名を連ねた、同じような CD もある ♪ こちらは 4曲のみ。
以上、主な出典記事は下記。
✏️大バッハのチェンバロ協奏曲 第13話 3台のチェンバロのための協奏曲第1番ニ短調BWV1063(祐仙の自己満足の自己愛わーるど)
✏️6本の手、30本の指が織りなす、美しい音のタペストリー!バッハ『3台のチェンバロのための協奏曲 ニ短調&ハ長調』(孤独のクラシック ~私のおすすめ~)
✏️チェンバロ協奏曲 (バッハ)(Wikipedia)
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