2021年8月22日日曜日

▼モーツァルト 幻想曲:今回の「難所」はかなりきつい…(^^;)

モーツァルトの「幻想曲」K.475、練習開始から 5週間が過ぎた。それなりの進歩はあるのだが、なにせ進歩のスピードが遅いので、もどかしさを感じる日々…(^^;)。

Piu Allegro のところ(下図⑦)は弾けるようになるのだろうか…?




進捗マップ(↑)に「暗譜」レベルをイメージで表したお天気マークを入れてみた。今回は、最後まで暗譜できないかも知れない。楽譜を見て弾く練習だと割り切るか…(^^;)?

前回から進んだのは、⑥と⑧のところ、「A」にするのは気が引けたので「A’」とダッシュをつけてみた。だいぶ弾けるようにはなったがあと一歩…という感じ。

A、B、C 等の意味は下記。+ を付けたものは「テンポアップ」(指が回るようにする訓練)が必要なもの。

  • A:何とか弾けているので暗譜を完全にしてミスを減らすこと
  • B:弾けてないのでレベルAを目指すこと
  • C:まだまだこれから


①②(Adagio)のところは「ミスを減らすこと」と「イメージ通りに弾けること」を中心に練習する予定。①部分の暗譜はちょっと諦めかけている…(^^;)。


③(Allegro 前半)のところは、まだまだ練習が必要なところ。テンポアップ以前の問題。




この部分を練習していて、大きな問題に気がついた。

こういう箇所は、最初「音型」ごとに分けて練習している。この例だと、1段目は続けているが、2段目は 1小節ごとに(音型が違うので…)個別に練習している。

もちろん、そのあと連続して弾く練習をするのだが、そのときでさえ頭の中では「音型」ごとに区切っている意識があって、なかなか一つのフレーズがつながらない…(^^;)。

次の曲以降も含めて今後の課題だ。とりあえずつなげる意識を持とうと思う。


④(Allegro 後半)については、テンポも少しずつ上がってきて、ある程度弾けるようになってきたので、「ミスを減らすこと」と「イメージ通りに弾けること」の練習を継続。




⑤の経過部については何とかなっているので、確実に弾けるようにしたい。

半音階のところ(↓)はゆっくり始めてスピードアップして、終わりの方でスピードを緩めるようにしようと考えている。

プロの演奏でも、一気に最高音まで弾く人と、最後少し遅くする人といるので、後者の弾き方を採用することにしたい。その方が少し楽になってミスも減るようなので…(^^)♪




⑥(Andantino)と⑧(Primo Tempo)のテンポが緩やかな部分については、楽譜を見ながらではあるがある程度弾けるようになってきた。

1週間前の「B」から「A」にしたいところだが、まだそこまでの自信がないので「Aダッシュ」にした。もう少し弾き込みが必要だ…。


そして、最大の難関は⑦(Piu Allegro)のところ。予想通り最後まで残っている。

今は「無理しないで弾けるテンポ」で確実に弾けることを目指しているが、なかなか思うようには進んでいない…(^^;)。まぁ、わずかに進んでいるところもあるだが…。




…ということで、③(Allegro 前半)と⑦(Piu Allegro)のところを、少なくとも「自己満足」できるくらいには弾けるようにしながら、他の部分ももう少し「確実に弾ける」感じを持てるようにしたい。

…のだが、気がつくと 8月もあと 1週間余り…。終わりを 8月末と決めている訳ではないが、気持ち的には「月末」で区切りをつけたいので、ちょっと焦ってきた…(^^;)?


末筆になってしまいましたが、残暑お見舞い申し上げます。お互い、体調管理とコロナ感染予防に気をつけながら、ピアノがんばりましょう…🤗



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