昔から好きな曲の一つで、ちょっと懐かしい気分に浸れた…(^^)♪
BWV1043 🎼バッハの作品一覧/Wikipedia
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータを聴き終えて、次は気分を変えて合唱曲でも…と思ったのだが、もう少しヴァイオリンを聴きたくなって協奏曲を聴くことにした。
中でも、この「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調」は学生時代から好きな曲で、たしか LPレコード(アナログ)も持っていた筈だ。当時、あまり演奏家にこだわっていなかったようで、演奏者は覚えていない…(^^;)。
古いレコードプレーヤー(を含むステレオセット)を処分して、もう聴くこともないかと思ってレコードも処分してしまったのだが、今思うとちょっと悔やまれる。
といっていも、それほどの枚数ではないが…。
いくつかの演奏を聴いてみたが、最近の演奏はややテンポが早すぎるように思う。一番気に入ったのは、1997年、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の 60周年記念演奏会のもの。
落ち着いていて気品があって美しい。とくに第2楽章はとてもいい ♪ 最後、演奏が終わる前から拍手が入るのはちょっと戴けないが、まぁお祝いの演奏会だから…(^^;)。
ヴァイオリンはアイザック・スターン(Isaac Stern、1920 - 2001)とギル・シャハム(Gil Shaham、1971 - )という 50歳ほど歳の離れた名演奏家の組み合わせ…(^^)♪
ギドン・クレーメルの演奏(↓)もいい感じなのだが、やや軽めかな?
ヴァイオリニストの名前が Gidon Kremer しかなく、説明にも "Gidon Kremer Violin I, II" とあるのだが、第1・第2 ヴァイオリンともクレーメルが弾いて二重録音しているのだろうか?
また、バッハはハープシコード(チェンバロ)2台用に編曲をしている(BWV1062)。
これもいい感じだと思う。この演奏(↓)は、伴奏の弦がフレーズの最後を引っ張るのがちょっと気になるが…。
トン・コープマン(指揮、チェンバロ)、ティニ・マトー(チェンバロ)とアムステルダム・バロック管弦楽団の演奏。
ピアノで弾いた演奏(↓)もあるが、個人的にはハープシコードの方が好きだ ♪
♪ Bach Concerto for 2 Pianos BWV 1062 C minor Edit Klukon Dezso Ránki Concerto Budapest András Keller
弾いているのはデジュー・ラーンキ(Dezso Ránki)とその奥様エディト・クルコン(Edit Klukon)。
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