133人の応募者からクォーターファイナリスト 24人がビデオ審査で選ばれている（↑）。上の記事では 22人となっているので 2人辞退？ 公式サイトには 24人が載っている。
日本人も 7人（伊舟城歩生、丸山晟民、真下航、中川ゆめか、高木薫子、田中亮平、横井舞菜）が出場する。上の写真では左上に赤い丸を付けた。
Slipped Disc の記事は相変わらず辛口で、タイトルに「失速したコンクール」などと書いている…(^^;)。
その根拠は、1995年以来「輝く才能」"blazing talent" が出ていないということらしいが、記事を書いたノーマン・レブレヒト氏のいう "blazing talent" はこんな人たち（↓）…。
Richard Goode :1973
Steven Osborne :1991
Till Fellner :1993
Mihaela Ursuleasa :1995
＊
私としては、2017年に藤田真央くんが出ているではないか！と言いたいところだが、まだクリストフ・エッシェンバッハの域には達していないということか…(^^;)？
他に日本人では、1987年に坂上博子さん、2007年に河村尚子さんが優勝している。
個人的好みとしては、2001年優勝の Martin Helmchen（マーティン・ヘルムヘン）なんかもいいと思う♪ ちなみに、昨日の記事《Bach100: 3台のチェンバロのための協奏曲第2番 BWV1064 コロリオフ等によるピアノ ♪》に登場した Evgeni Koroliov も 1977年の覇者。
過去の優勝者などは下記ページに。
今後の予定は下記。
8/27-30 Quarter-Final：24人：リサイタル
8/31-9/1 Semi-Final：6人：ピアノ五重奏＋リサイタル
9/3 Final：3人：コンチェルト
公式サイトでライブ/アーカイブが配信されることになっている（現在はメニュー見当たらず）ので、気が向いたら聴いてみようと思っている。
詳しいことは下記。
✏️REGULATIONS & PROGRAMME 2021（PDF）
ちなみに、最初に紹介した記事に載っていた 22人は下記。
Antonin Bonnet, France
Tom Carré, France
Ayumu Ibaraki, Japan
Myunghan Kim, South Korea
Juhee Lim, South Korea
Ionah Maiatsky, France
Vincent Martinet, France
Akihito Maruyama, Japan
Wataru Mashimo, Japan
Marcel Mok, Germany
Yumeka Nakagawa, Japan
Martin Nöbauer, Austria
Oscar Paz-Suaznabar, USA
Antoine Preat, France
Yena Roh, South Korea
Viktor Soos, Germany
Kaoruko Takagi, Japan
Ryohei Tanaka, Japan
Yiheng Wang, China
Maina Yokoi, Japan
Seho Young, USA
Tom Zalmanov, Israel
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