✏️ダニエル・バレンボイムによる前人未踏5度目のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集が発売決定。(ユニヴァーサルミュージック)
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また、この 4月にライヴ配信された「ディアベリ変奏曲」も含まれている。さらに、15歳のバレンボイムがウエストミンスター・レーベルに録音した 6曲のソナタも付いている ♪
輸入盤とデジタル配信は 10月30日に、ハイレゾ音源も収録した国内盤はベートーヴェンの誕生日とされる12月16日に発売される予定だ。
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コロナ禍の中で活動できているピアニストやアーティストは数少ない。バレンボイムだからできるのだろうが、とても有意義な時間を過ごしているようだ ♪
輸入盤とデジタル配信は 10月30日に、ハイレゾ音源も収録した国内盤はベートーヴェンの誕生日とされる12月16日に発売される予定だ。
バレンボイムは「ピアノを弾くことだけに3ヵ月もの時間を費やしたことは過去50年間無かった」と語っているそうだ。
ちなみに、1942年生まれのバレンボイムが初めて聴衆の前でベートーヴェンのピアノソナタを演奏したのは 10歳のとき。ウィグモア・ホールでのリサイタル・デビューは 15歳のときで、このときは「ハンマークラヴィーア」を演奏している…とのこと。
ちなみに、1942年生まれのバレンボイムが初めて聴衆の前でベートーヴェンのピアノソナタを演奏したのは 10歳のとき。ウィグモア・ホールでのリサイタル・デビューは 15歳のときで、このときは「ハンマークラヴィーア」を演奏している…とのこと。
私自身は、ベートーヴェン生誕250周年にちなんで、ベートーヴェンの作品番号付き作品すべてを聴く《All BTHVN 🎧》プロジェクトというのをやっている。ピアノソナタでは、他のピアニストも新たに発見しているものの、やはりバレンボイムの音源は外せない。
今回、これまでの 4回の「全集」を調べる中で、YouTube の比較的若いバレンボイムの演奏は、3回目(1983~1984)の Euroarts レーベルの映像だと言うことが分かった ♪
以下、これまでリリースされた全集を並べておく。"DG" は "Deutsche Grammophon"。
Beethoven: Complete Piano Sonatas
第2回1981~1984 DG
Piano Sonatas
第3回1983~1984(映像)Euroarts
Beethoven: Complete Piano Sonatas Nos 1-32 [Blu-ray] [Import]
第4回2006 Decca
Beethoven for All: Piano Sonatas
そして…。
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