「カンタービレ期」(ピアノソナタ 24〜26番)とも言われる時期の愛すべき小品。
Op.79
🎼 List of works by Ludwig van Beethoven
この時期(1809年)は、1808年の交響曲「運命」「田園」、1809年のピアノ協奏曲「皇帝」と大作が生み出されていた時期にあたるが、ピアノ曲では小品が量産されている。
このピアノソナタ第25番については、ベートーヴェン自身は「『やさしいソナタ』もしくは『ソナチネ』と名付けて下さい」と出版社ブライトコプフ・ウント・ヘルテルに伝えており、初版では「ソナチネ」という名前になっている。
以上の出典:Wikipedia
YouTube で気に入ったのは、ポール・ルイスの演奏。この音源(↓)の 2番目。軽快な柔らかさが快適な演奏だ。細かいところのニュアンスにも豊かさを感じる ♪
楽章ごとにバラバラだが、音質はこちら(↓)の方がいいかも? 私の場合、イヤフォンなのでそれほど違いは感じなかったが…。
なお、"Alla tedesca" というタイトルは、第1楽章の "Presto alla tedesca" からとられているが、「ドイツ(舞曲)風」という意味で、レントラーという舞曲を指すようだ。
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