たまには、ピアノに関する本など読みたくもなる。…で、思い出したのが Kindle という電子書籍である。
調べてみると、"Kindle Unlimited" というのがあって月額 980円で読み放題。しかも、11月5日までは 2ヶ月分 99円というキャンペーン中。これは試すしかない…(^^)!
2か月99円読み放題 11/5まで
…で、早速スマホ版のアプリをダウンロードして、2ヶ月分を 99円で購入した。2ヶ月間いろいろ試してみて使えそうでなければキャンセルするつもりでのお試しである…(^^;)。
それにしても、このキャンペーン「10月23日~11月5日」という短期間で、目立った宣伝もなかったように思う。不思議だ…。私の場合、まったくの偶然でラッキー…(^^)?
まずは、読み放題対象の本から「ピアノ」とか「ピアノ 楽譜」とかで検索して、面白そうなものをとりあえずダウンロードしてみた。こんな感じ(↓)。
読み物としては、ほとんどが入門書。中には、初めてピアノをさわる人が「エリーゼのために」を弾く本…みたいなものもある。
「こうすれば暗譜できる三つの方法」はちょっと期待して読んでみようかな…(^^;)。
「対位法を学ぶ方法」(Counter Point)は、表紙は洋書っぽいが、日本語の本。しかも中身はブログ記事のような書き方で、やさしい解説書のような感じ。
楽譜もあるにはあるが、原典版などのちゃんとした?ものはなさそうだ。例えば「名作曲楽譜シリーズ」として、「モーツァルト ピアノソナタ第10番~第13番」などがあるが、よくある「ピアノ名曲集」みたいな楽譜だと思われる。
「名曲集」では海外のものが充実しているかも知れない。例えば、「2019 GREATEST POP & MOVIE HITS SONGBOOK FOR PIANO」 は、昨年のヒットソングのピアノ編曲版が 19曲入っている。私の場合、知っている歌手は Ariana Grande 一人だけれど…(^^;)。
あとは「トトロ」と「銀河鉄道の夜」の楽譜をダウンロードしてみたが、さすがにスマホ画面では使えそうもない…(^^;)。幸い、パソコン版の Kindle アプリがあるようなので、あとで試してみようと思っている。
とりあえず、9冊ほどの本や楽譜をお試しで入れて、ざっと見ただけなので、感想というほどのことは書けないが、第一印象を書いてみる。
本の体裁(文字サイズとか行間)は本によってまちまちのようだ。わりと読みやすいし、文字サイズやフォント(明朝・ゴシック)も変更できるものもあるので、自分に合った設定で読むことができる。
ただ、中には文字サイズが変更できずに、文字がやや小さいものもあり、これはスマホではきつそうだ。楽譜と同じで、パソコンでの利用になりそうだ。
もう少し探索してみないと分からないが、問題は本の品揃えにありそうだ。
例えば、私がときどき読み返したいと思っている、こういうピアノの教本とか音楽書(↓)は「読み放題」には入っていない。ピアノの楽譜も、当然なのかも知れないが、ヘンレ社とか音楽之友社とかのものは入っていない。
「シャンドール ピアノ教本」には Kindle版がない、「ピアニストの脳を科学する」の Kindle版は 1,760円。
『ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム』(古屋晋一著 春秋社)
あと、雑誌もいろいろあるのだが、なぜか音楽系の雑誌は一つも見つけることができなかった。これは、私にとってはかなりのマイナスポイントだ…(^^;)。
"Unlimited" というネーミングに若干の違和感はあるが、まぁ月額 980円でこれだけの本が読めるというのは、それなりの価値がありそうだ。ちなみに、ダウンロードした 9冊の Kindle 版を普通に買うと合計 6,689円になる…(^^;)。
とりあえずは 2か月間使ってみて、継続するかどうかはそのあと考えようと思う ♪
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