2020年3月11日水曜日

BTHVN op.13: ピアノソナタ「悲愴」コヴァセヴィチいいかも ♪

「ベートーヴェンの全作品を聴く」プロジェクト、今日の Op.13 は私のお気に入りピアノ曲の一つピアノソナタ第8番「悲愴」ハ短調(1797-98)である ♪

何度も聴いているし、一応練習もした曲なので、新しいお気に入り演奏を探してみた。


Op.13

🎼 List of works by Ludwig van Beethoven


YouTube で何人かの有名ピアニスト(バレンボイム以外)を聴いてみたのだが、今ひとつ私の好みに合う演奏に遭遇しない…。

この曲の第1楽章は本当に難しいのだなぁ…というか色んな解釈があるのだなぁ…ということを改めて感じた。ほんのちょっとしたニュアンスの違いで大きく変わってしまう。


で、例によって Spotify で検索し、有名ピアニストを中心に何人か聴いているうちに、一番私の好みにしっくりきたのがコレ(↓)。スティーヴン・コヴァセヴィチ(Stephen Kovacevich)の 1998年リリースの CD だった ♪


ベートーヴェン:ピアノソナタ全集5(No.8-11)




コヴァセヴィチの名前は以前から知っていたし、演奏も何度か聴いている。わりと好きな演奏という印象はあって好感度は高いのだが、これと言って特筆するような「とんがった所」はあまり感じていなかったように思う。

どちらかというと、アルゲリッチの元旦那という印象の方が強いかも…。

…と思って、自分のブログを検索してみたら、なんと!5年ほど前にピアニストの探索(お勉強)をしていたときにしっかり聴いていた…(^^;)。

《スティーヴン・コヴァセヴィチ:A-(Pianist Check)》

しかも、「A-」という高い評価をしている上に、「ベートーヴェンの『悲愴』ソナタはいい。特に第1・第3楽章、ちょっと飛ばしすぎのような気もするが、気持ちいい。第2楽章の音色がもう少し魅力的であれば完璧なのだが」…などと書いてもいる。

すっかり忘れていたようだ…。まぁ、このときは 50人ものピアニストを次々に聴いていたので…(^^;)?

《「ピアニスト・チェック」スタート》


…で、バレンボイムの演奏(↓)も聴きなおしたのだが、こちらももちろん大好きだ ♪

どちらがいいかと問われると困るが、今時点では、より私の耳に馴染んでいるのはバレンボイムなのだろう。「馴染み」が「耳タコ」にならないのは自分でも不思議だ…。


Daniel Barenboim plays Beethoven Sonata No. 8 Op. 13 (Pathetique)



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