何度も聴いているし、一応練習もした曲なので、新しいお気に入り演奏を探してみた。
Op.13
🎼 List of works by Ludwig van Beethoven
YouTube で何人かの有名ピアニスト(バレンボイム以外)を聴いてみたのだが、今ひとつ私の好みに合う演奏に遭遇しない…。
この曲の第1楽章は本当に難しいのだなぁ…というか色んな解釈があるのだなぁ…ということを改めて感じた。ほんのちょっとしたニュアンスの違いで大きく変わってしまう。
で、例によって Spotify で検索し、有名ピアニストを中心に何人か聴いているうちに、一番私の好みにしっくりきたのがコレ(↓)。スティーヴン・コヴァセヴィチ(Stephen Kovacevich)の 1998年リリースの CD だった ♪
ベートーヴェン:ピアノソナタ全集5(No.8-11)
コヴァセヴィチの名前は以前から知っていたし、演奏も何度か聴いている。わりと好きな演奏という印象はあって好感度は高いのだが、これと言って特筆するような「とんがった所」はあまり感じていなかったように思う。
どちらかというと、アルゲリッチの元旦那という印象の方が強いかも…。
…と思って、自分のブログを検索してみたら、なんと!5年ほど前にピアニストの探索(お勉強)をしていたときにしっかり聴いていた…(^^;)。
《スティーヴン・コヴァセヴィチ:A-(Pianist Check)》
しかも、「A-」という高い評価をしている上に、「ベートーヴェンの『悲愴』ソナタはいい。特に第1・第3楽章、ちょっと飛ばしすぎのような気もするが、気持ちいい。第2楽章の音色がもう少し魅力的であれば完璧なのだが」…などと書いてもいる。
すっかり忘れていたようだ…。まぁ、このときは 50人ものピアニストを次々に聴いていたので…(^^;)?
《「ピアニスト・チェック」スタート》
…で、バレンボイムの演奏(↓)も聴きなおしたのだが、こちらももちろん大好きだ ♪
どちらがいいかと問われると困るが、今時点では、より私の耳に馴染んでいるのはバレンボイムなのだろう。「馴染み」が「耳タコ」にならないのは自分でも不思議だ…。
Daniel Barenboim plays Beethoven Sonata No. 8 Op. 13 (Pathetique)
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