音楽に関する記事をチェックしても新型コロナ関連が目立つ…。自分のブログ記事も同じ状況…(^^;)…で嫌なのだが、「無観客コンサート」という「えっ!?」というようなニュースがあったので、あえて今日もコロナ関連記事…。
無観客コンサート "Concerts Without An Audience" を決めたのは、ヴェネツィアにあるフェニーチェ劇場 "Teatro La Fenice"。無観客コンサートを YouTubeチャンネル "Venice theatre" (登録者数 164人しかいない?)でストリーム配信するようだ。
まぁ、場所が場所(北イタリア)なので、何らかの対応は必要なのだろうが、観客のいないコンサートというのは今ひとつ想像できない…(^^;)。
✏️Coronavirus: Venice Will Stage Concerts Without An Audience
このところ日本でも、野球のオープン戦、大相撲春場所、東京ガールズコレクションと無観客イベントが増えてはいるが、生演奏と臨場感や雰囲気を楽しむコンサートで「無観客」というのはどうなんだろう…?
これ以外にも、Slipped Disk だけでもいくつかのコロナ関連記事が…。
✏️Lucerne Performs Salome With Piano Due To Coronavirus Fears
スイスのルツェルンで「サロメ」の公演がピアノ伴奏に急遽変更。理由は、予定されていたオーケストラ(Lucerne Symphony Orchestra)が最近、北イタリアから戻ったばかりだったから…。ピアニストは Valeriya Polunina という人。
「コレペティトア」による練習みたいになるのかな…(^^;)?
✏️Just In: Italy Extends Opera Ban For An Extra Week
✏️Breaking: Zurich Opera Gets Around Swiss Virus Ban
"Zurich Opera" は、観客を 900人以下に制限することで公演を続けることにした。政府は「1,000人以上集まるイベント」を禁止している。
日本でも「公演中止」「公演延期」が急に増えてきている。例えば、サントリーホールの3月上旬のカレンダーはこんな感じ(↓)。
本当に大変な世の中になってしまった。何よりも「出口」が見えないのが不安だ。
ただ、ちょっと冷静に考えると、少なくとも日本の今の状況は新型コロナウィルスそのものというよりも、政府、とくに最近は首相自体にその元凶があるのでは?と思い始めた。
「一斉休校」という「爆弾」による影響があまりにも大きすぎる。「一斉休校しないとウィルス感染が広まる」というのが最大の「デマ」だった可能性もある。
ワシントンポスト紙(2/28付)にこんな記事(↓)があった。
「日本(政府)は、これまでウィルスに対しては『見猿聞か猿言わ猿』であった。東京五輪をやるために感染者数を増やす(PCR)検査はしてはならない…と」
「この対応に対する国民の怒りに油を注いだのが、突然の『一斉休校』だ」
「医者が肺炎が疑われる患者に対する(PCR)検査をなかなかできないため、感染者数が実際の数よりかなり少ないのではないか?ということが世界の関心事になりつつある」
首相や政府関係者たち、お願いだから国民の生活と命を守ることを最優先に考えて! これ以上、日本の評判を落とさないで!
このままでは、五輪をボイコットする国が出てきても何の不思議もない…とさえ思えてきた…。感染者数が多いからではなく、日本の態勢が不安だからという理由で…。
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