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スティーヴン・コヴァセヴィチ
(アメリカ、Stephen Kovacevich)シューベルトのソナタ D.960、悪くない。ベートーヴェンの「悲愴」ソナタはいい。特に第1・第3楽章、ちょっと飛ばしすぎのような気もするが、気持ちいい。第2楽章の音色がもう少し魅力的であれば完璧なのだが。バッハのパルティータ4番は2曲だけだが、好みの演奏である。
どこかで聞いたような名前、見たような顔だと思って調べたら、アルゲリッチと一時期結婚?していて、娘のステファニーさんは写真家・映画監督であった。
→《秀逸!人間アルゲリッチを描き出したドキュメンタリー映画》
また、今年2015年のロン=ティボー国際コンクール(ピアノ部門)の審査員長でもある。
→《国際ピアノ・コンクールの審査員たち ♪》
総合評価:A- (A: 良い、B: 普通、C: 好みじゃない)
【主な音源】 ※「→A/B/C」は上記総合評価と同じ
Schubert - Sonata in B-flat major, D. 960 (Stephen Kovacevich)
→A-
Beethoven / Stephen Kovacevich, 1973: Piano Sonata No. 8 in C minor, Op. 13 (Pathetique)
→A-
Bach Partita No 4 in D major BWV 828 Sarabande
→A
Bach Partita No 4 in D major BWV 828 Allemande