練習自体は進んでいない訳ではない?が、何となく(またしても?)とりとめのない練習になっているような気がしないでもない。コロナ騒ぎのせいにしてはいけない…(^^;)。
もう一度「ベートーヴェン:ソナタ31番 進捗管理マップ」(↓)を眺めながら、練習の立て直し?を考えてみようと思う。
その前に少しだけ言い訳をすると…。実は最近、我が家ではちょっとしたリフォームをやっていて、台所が使えない日々をずっと送っていたのだ。人(職人さんなど)の出入りがあって、ピアノの練習時間が少なくなったり、何となく集中できなかったり…。
コロナ騒ぎで外食も控えたいので、ほとんど毎日、弁当などを買ってくることにしたのだが、最後の1週間くらいはさすがに飽きてしまった…(^^;)。
テレビでも、ニュースのほとんどが「感染が広がっている新型コロナ…」の枕詞?で始まる状況では、気にならない訳がない…。ピアノ関連の記事をチェックしていても、コンサートやコンクールの中止など、常に「新型コロナ」の影を感じざるを得ない…。
「コロナ鬱」とか「コロナ疲れ」とまでは行かないまでも、心のどこかにピアノの練習に集中するのを妨げる要素があるのは間違いない…と思う。まぁ、結局は言い訳…(^^;)?
で、気を取り直して?「進捗管理マップ」を眺めてみた。そして、最近の練習状況を少し振り返ってみた。その結果、こういう考え(↓)に至った。
「進捗管理マップ」を見ると、当たり前かも知れないが「暗譜」というのがほとんどのブロックに通奏低音のように?ある。
暗譜すれば大丈夫(弾ける)という箇所と、暗譜しなければ弾けないという箇所とがあるものの、私の場合、いずれは暗譜しないと「弾ける」気分になれない。
🅰️とか🅱️のマークをつけた「難所」は、やはり時間がかかると思うので、早めに繰り返し練習に取りかかりたい…というのは変わりないのだが、やはり「暗譜」をして、楽譜を見ないで練習できるようにならないと効率が悪い。
…というより、いつまでも初見練習みたいな形になっているので、例えば「🅰️速度」のように、弾くスピードを上げる練習をすべき箇所では、なかなかスピードが上がらないことになってしまう。
なので、現時点の結論、というか練習の基本方針としては、「暗譜すること」を中心に据えて、曲の最初から順番に進めていこう…と考えている。
最低限「楽譜を見ないで練習できる」ようになるまでは次に進まない…というのをルールにして、「進捗管理マップ」のブロック単位に進めていくつもりである。
たまには気分転換に、好きな「嘆きの歌」でも弾いてみるか…というのは我慢することにした。それをやると、再々度「とりとめのない練習」に戻りそうなので…(^^;)。
おまけ。キッチンのリフォームその後。
リフォーム中は予想以上に大変だったのだが、実は終わった後にも「予想以上の大変さ」が待っていた。つまり、通常運用の状態に戻す作業である。
一番大きな課題は「収納」。当然、以前のキッチンとは収納の位置やサイズや形が異なる。最近のキッチン収納は引き出しになっているものが多い。
昨日、その引き出しの中に、二日がかりで「滑り止めシート」を敷き終わったところ。サイズを測ってシートを切ってきっちり敷く…というのは思ったより大変だった…(^^;) 。
そのあとも、食器やカトラリーや調理器具や調味料や、珈琲セットやお菓子入れやキャンディー入れや、様々のものをどこに収納すべきか?から始まって、この引き出しにこの高さの容器が入るかどうか?とか、動線を考えるとコレとコレは近くがいいかも…とか…考えることがやたら多くて複雑で…。
ふだん使わない頭をフル回転?して…疲れた頭でピアノの練習時間になって…。
言い訳するわけではないが…、ピアノの練習は集中しないとね…😅
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