その中で、ドイツグラモフォンが開催した「バーチャル音楽祭」が本当に素晴らしい。世界の錚々たるピアニスト10人がメッセージと演奏を寄せている。
YouTube で期間限定で視聴できる。最初のピリスさんのメッセージとベートーヴェン「悲愴」ソナタで思わずうるっと来てしまった。ピアノの音は本当にいい…(^^)♪
何はともあれ聴いていただいた方がいいだろう(↓)。3時間43分ほどの動画だが、すごいピアニスト名の並んだタイムテーブルもついている。
タイムテーブル
Maria João Pires 0:00
Víkingur Ólafsson 21:15
Joep Beving 40:38
Rudolf Buchbinder 01:05:39
Seong-Jin Cho 01:25:24
Jan Lisiecki 01:44:02
Kit Armstrong 02:14:19
Simon Ghraichy 02:46:18
Evgeny Kissin 03:17:43
Daniil Trifonov 03:26:00
紹介記事は下記。
✏️3月28日「世界ピアノ・デー」にクラシックNo.1レーベルがストリーミング・コンサートを開催 エフゲニー・キーシンら参加
「この『世界ピアノ・デー』音楽祭は、20~30分の演奏のシリーズで構成され、アーティストが自宅で高解像度のスマートフォン・ビデオを使って事前に録音・録画したもの」とのこと。
イベント自粛、外出禁止の世界的な状況の中で、こういったオンラインでの「イベント」や「配信」が増えている。
生の演奏を聴く機会が減っていることは本当に残念なことではあるが、一方で、こういう「ネットの音楽環境」が充実することはもっとあってもいいのではないかと思う。聴きたいピアニストや演奏家は世界中にいて、来日機会のない演奏家たちも多いのだから。
それに、この動画を見て思ったのは、ステージなどの「公演」では見られないピアニストたちの様子を見ることができたり、メッセージや曲の解説などを聞くことができることはとてもいいなぁ ♪…ということ。
例えば、ヴィキングル・オラフソンは新しい(新築の?)リビングルームから、曲への思いや解説を交えての演奏を聴かせてくれている。
「バーチャル音楽祭」に参加したピアニストたちと主催したドイツグラモフォンに心から感謝したい…(^^)♪
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