2014年9月6日土曜日

ピアノ、止まらずに弾くための練習方法(再考)

昨日から「止まらないで弾く」ことをテーマに、新しいメニューでの練習を開始した。

【参考記事】



テーマを設定したのはいいものの、具体的な練習方法をどうしようかと考えていた。もちろん、繰り返し練習によって「自動化」を目指すというのがベースとはなるものの、何か工夫があるのではと(またしても)思ったのである。

これまでにもいろいろ考えてきたのだが、十分な改善には至っていない。もちろん「特効薬」みたいなものがある訳ではなく、いろんな工夫を組み合わせる必要はあると思う。


これまで考えたことを整理するとこんな(↓)感じである。

  • 演奏を録音して、止まらない習慣をつける
  • 不安な場所を徹底的に練習する
  • 息が上がらないように、息継ぎをする(+脱力)
  • 「間違えても止まらない」をクセにする
  • 間違った弾き方を定着させないようチェックする

【参考記事】




これらは引き続きやるつもりだが、何かほかにないかと思っていたら、面白いやり方を発見した。それが次の動画である。英語なのだが、実際にピアノで弾いてゆっくり説明してくれるので何とかわかる。




今回、これを参考にやろうとしているのは2つの方法である。

①片手練習で左右を交互に弾いていく
 →例:下図の1段目:赤い枠の所を弾く

②両手練習で1小節ごとに休みながら弾く
 →例:下図の2段目:青い枠の所を弾く




①の方は、右手→左手のつぎは左手→右手をやる。また左右を交代する長さも半小節、1小節、2小節といろんなバリエーションが考えられる。

②の方は、休んでいるところも拍を数えて、続いているつもりで弾く。また、弾く単位は、半小節、1小節、2小節とだんだん長くしていくのだが、プラス次の拍まで弾くのがポイントのようだ。


しばらくはこの方法を試してみようと思っている。もちろんこの方法でも、ポイントは「止まらずに最後まで弾く」というところだ。うまくいくといいのだが…。



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