2014年9月2日火曜日

次の選曲開始:バッハ、シューベルト、スクリャービン

昨日からいよいよ次の選曲を開始した。一つの曲を仕上げていくという緊張感から解放されて、面白そうな曲をあれこれ探しながら少しずつ弾いてみるのは、実に楽しい作業である。

今回は、《次の選曲の悩み:たまには基礎練習に励んでみるか?》で書いたように、次の中から決めるつもりである。


①基礎練習:ハノン?、短い曲
②古典派:ベートーヴェン、バッハ…
③ロマン派:シューベルト、シューマン…
④近現代:スクリャービン、プロコフィエフ…
⑤気分転換的:スペイン、北欧、東欧…


ただ、これまでにやり残した大物2つを今年中にやりたいという気持ちもある。ベートーヴェン「悲愴ソナタ」の第1楽章と、バッハのフーガ(のどれか)である。

仮にこの2つを10月〜12月の3ヵ月でやるとしたら、9月は1ヵ月、今週をすべて選曲にあててしまうと、3週間しかない。そうすると、何となく①の基礎練習中心のメニューにしようかなという気持ちが強くなる。ドビュッシーで頑張った分、ちょっと疲れたので少し楽をしたい?という気持ちもあるかもしれない。


ということで、昨日は《選曲準備:「止まらないで弾く」をテーマにするとしたら》の記事にも書いたように、「止まらないで弾く」をテーマにした場合に使う短い曲の選曲を中心に行った。

上記の記事であげた候補曲のなかから、次のものをチェックしてみた。

・バッハ:アンナ・マグダレーナ、小プレリュードと小フーガ
・シューベルトの即興曲の一部(例:Op.142-3 のテーマ)
・スクリャービンの前奏曲集から


「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」はやはり物足りない。技術的というより曲・音楽としてすぐに飽きそうだ。それよりも「小プレリュードと小フーガ」に少し面白そうなものがあった。「インベンション」をまだ見てないので、そちらもチェックしてから考えようと思う。

シューベルトは即興曲Op.142-3 のテーマ(と第1変奏曲?)がよさそうである。きれいだし、技術的にも手頃だと思われる。

スクリャービンの前奏曲はあまり期待してなかったのだが、ちょっといいかも知れないと思ったのが1曲あった。


…ということで、とりあえず候補として次のものが残った。

・バッハ「小プレリュードと小フーガ」の中の1曲
 (全音の楽譜でp.46/48)
・シューベルト「即興曲」Op.142-3(テーマ、第1変奏曲)
・スクリャービン「前奏曲」Op.11-5

今日は、バッハ(インベンションなど)とベートーヴェン(悲愴など)を弾いてみたいと思っている。



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