2014年1月22日水曜日

練習の進み具合を「見える化」したい

「録音&記録」という練習方法を始めてからすでに1週間になる。

これは、通し練習を録音して、中断した回数とニアミス(止まりそうになった、ミスタッチしたが止まらなかった)の回数を記録する、というやり方である。が、実は初日の「停止3回、ニアミス9回」という記録を更新することができないでいる。(情けない…)

で、練習が進んでいるのを実感したいと思い、練習の進み具合を「見える化」してみることにした。


「見える化」というのは聞きなれない言葉だと思う。もしかしたら「会社」内の用語かもしれない。

言い換えると「可視化」、つまり直接知覚できない状態を、何らかの方法で数値化したり図式化して、直感的に分かりやすくすることである。(理工系会社人間の文章だなぁ~)


それで思いついたのが、自信を持って弾ける小節の数を数えることである。それを曲全体の小節数で割れば、何と「進捗率」(進み具合の%)が出るではないか!

小節単独で弾けても仕方ないので、その前後のつながりも考慮することにする。もちろん、最終的にはフレーズとか曲全体を通して弾けることや、曲想をつけたりすることも必要なので、この%の数字だけで仕上がり具合を見ることはできない。

ただ、この数字が上がることが、自分自身の励みやモチベーションになるのではないか、と思っている。


ちなみに、昨日の練習後にショパンのイ短調ワルツで数えてみた。

結果は31小節。全体が56小節なので「進捗率 55%」であった。おー、意外と進んでいるではないか! でも、弾けてない箇所は主に装飾音符で、これが大変なのだが…。

まあ、しばらくこの数字をカウントしてみようと思っている。



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