昨年の浜松国際ピアノコンクールで2位になった牛田智大くんもアカデミー修了生。
✏️ピアノアカデミー「復活」 浜松市、演奏家を育成
記事によると、「浜松国際ピアノアカデミーの意思を引き継ぐ、新たな『ピアノアカデミー』を始める」、そのために浜松市は「19年度当初予算案に事業費1300万円を盛り込んだ」とのこと。
また、「新たに始めるアカデミーでは、浜コンの審査委員長を務める小川典子氏をはじめ、海外など第一線で活躍する講師陣計4人」が指導を担当することになる。
アマチュアの市民演奏家向けの講座や、市民が演奏に参加する「市民ピアノマラソン」などが新たに追加されるようだ。
浜松市民でもないのに、興味本位で予算案を覗いてみたら、ちゃんと載っている(↓)。浜松市には「アクトシティ音楽院」というのがあって、その予算の一部らしい。
ついでに、浜松市の「平成31年度当初予算案の概要」のページにあるPDF資料をパラパラ見ると、さすがに音楽関連の予算が充実していて、浜松市民が羨ましい…(^^;)。
「浜松国際ピアノコンクール開催事業(負担金)」というのは当然あって、16,439千円が「第11回コンクールの開催準備及び第10回コンクール優勝者 ツアーの開催」などにあてられることになっている。
「仮称市民音楽ホール整備事業 219,220千円」というのもあって、2019年〜2020年で総工事費 4,275,343千円をかけて新しいホールが計画されている。
ちなみに、場所は北区新都田三丁目(さっぱり分からん…(^^;)?)で、シューボックス型の 1,420席ほどのホールらしい。
おまけ。浜松市の「市長の部屋」コーナーにこんな記事(↓)があった。
✏️浜松国際ピアノアカデミー継続のお願い
市民からもピアノアカデミーの復活が強く望まれていた様子が分かる。ちなみに、この意見書を出した方は「中村紘子記念浜松ピアノアカデミー」という名称を希望されているが、どうなるだろう?
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