審査の様子と思われる写真:公式サイトより引用 |
84人の中に日本人は12人(下記)が残っている。25人のうち12人が残ったので、まずまずの結果と思われる。全員が女性なのでびっくりしたのだが、もとの25人をよく見ると男性は4人しかいない。
Ms Miyako Arishima
Ms Yasuko Furumi
Ms Yurika Kimura
Ms Aimi Kobayashi
Ms Nagino Maruyama(最年少15歳)
Ms Nao Mieno
Ms Mayaka Nakagawa
Ms Nozomi Nakagiri(事前審査免除)
Ms Mariko Nogami
Ms Arisa Onoda
Ms Rina Sudo
Ms Rikono Takeda
※追記:12人の簡単なプロフィールは
→《2015年ショパン・コンクール出場者12人 ♪》
事前審査免除の中桐望さんは、2012年の第8回浜松国際ピアノコンクールで2位(日本人過去最高位)に入賞したピアニストである。これは期待できそうだ。また、丸山凪乃さんはなんと15歳である! 頑張ってほしい。
他の国を見ると、ポーランドと中国が15人、韓国が9人、ロシア7人、アメリカ5人、カナダ、英国、イタリアがそれぞれ3人となっている。
少し気になったので、男性ピアニストを数えてみた。ポーランドが13人、中国が9人、韓国が4人などとなっている。日本人男性ピアニストにはぜひ奮起してもらいたいところだ。
ちなみに、もう一つ "82 HOURS OF CHOPIN" という短いニュースが出ているのだが、審査員の本音がちょっと見えるようで面白い。下記は私の意訳。
「事前審査、やっと終わったよ。信じられないけど、我々はフレデリック・ショパンの音楽を82時間も聴いたんだ。その中には5時間近いイ短調のエチュード Op.25-11もある。なぜって、12日間で73の演奏を聴いたんだから…。」
いや、審査員のみなさま、ホントにお疲れさまでした。10月にはまたそれ以上の「苦行」(1次・2次・3次・ファイナル)が控えてますけどね…(^^;)。
さて、10月が楽しみである。それまでに、12人の演奏をYouTubeで聴いてみることにしよう ♪
【関連記事】
《2015年ショパン・コンクールへ日本人25人!》
0 件のコメント:
コメントを投稿