記事によると、"Preliminary Round"(事前審査)に進めるのは160人。そのうち25人が日本人である。15.6%なので多いほうだと思うが、中国の26人には及ばなかった。アジアからは他に、韓国から24人、台湾から2人となっている。77人、なんと48%がアジアである。
主催国のポーランドからは21人だが、ヨーロッパはおしなべて少ない。フランス6人、イタリア5人、ドイツ1人、といった感じ。ロシアは11人。エントリーの数が多ければいいという訳ではないが…。
公式サイトには、 "17th Edition 2015 : Pianists qualified to Preliminary Round" として、160人の名前が公表されている。日本人だけ抜き出してみる。知らない人ばかりだ。まあ、これからの人がほとんどだろうから仕方ないと思うが…。
Ms Miyako Arishima
Ms Chisaki Doi
Ms Yasuko Furumi
Ms Eriko Gomita
Mr Takuya Kambara
Ms Airi Katada
Ms Yurika Kimura
Ms Aimi Kobayashi
Mr Kaito Kobayashi
Ms Aika Kondo
Ms Nagino Maruyama
Ms Nao Mieno
Mr Kotaro Nagano
Ms Mayaka Nakagawa
Ms Fuyuko Nakamura
Ms Yui Nakamura
Ms Mariko Nogami
Ms Arisa Onoda
Ms Misora Ozaki
Ms Kiana Reid
Ms Arisa Sakai
Mr Motohiro Sato
Ms Rina Sudo
Ms Rikono Takeda
Ms Kanade Tsurusawa
このあとのスケジュールは、
事前審査 4月13日~24日 →25日 結果発表
一次審査 10月3日~7日
二次審査 10月9日~12日
三次審査 10月14日~16日
ファイナル 10月18日~20日
となっている。10月21日~23日が「受賞者コンサート」なのだが、終わったばかりですぐというのは大変だろうなぁ…。
ちなみに、"Inaugural Concert" というのがあって、10月1日にアルゲリッチ、10月2日にギャリック・オールソンというニューヨーク出身のピアニスト(1970年第8回ショパン・コンクール第1位、66歳)が登場する。
さて、まずは4月25日の時点で日本人は何人残るのだろうか…?
【関連記事】
《来年はショパン・コンクール♪》
0 件のコメント:
コメントを投稿