今日は4月1日、現役時代であれば新年度スタートの日である。
が、リタイアした身にとっては普通の日。しかし、それではいけない、1年の1/4が終わった区切りとして、心新たに再スタートを切る日にしなくては! と思ったのだ。そういえば、会社では「四半期」という3カ月ごとの区切りもあったっけ…。
で、久しぶりに今年の目標を読み返してみた。
- ピアノの上達
- ピアノ練習曲
- ピアノ曲鑑賞
- 音楽イベント
今年の元旦の記事《謹賀新年 ♪ 今年もよろしく!》にこんなことを書いている。
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…でも、少し物足りなさを感じたのも事実である。ここに来てすこし欲が出てきたようだ。もっとピアノがうまくなりたい。聴いて「いいなぁ」と思う曲を自分で弾けないもどかしさ…。この感覚がなくなることはないと思うのだが、それでももう少し弾ける曲を増やしたいと思うのだ。
なので、今年は少し本気度を上げて「上達」を目指す、というのが基本テーマであった(そうだった!)。…ということを念頭において、目標の進み具合を見てみることにする。
1. ピアノの上達
「上達」の中身としては「①スピード・アップ、歯切れの良さ」と「②タッチ・プレイイング」(鍵盤を見ないで弾けること)をあげている。一言で言うと「指が(もう少し)回る」ようになりたい、ということである。
残念ながら、あまり進んでいない。今年最初にやったシベリウスの「エチュード」という曲で、スピードをチェックしようと思っていたが、それも出来ていない。まずい!
かろうじて評価できることがあるとすれば、バッハのフランス組曲(アルマンド)でお手本のピリスさんの演奏にほぼ近いテンポで弾けたこと、くらいだろうか?
少し「基礎練習」を取り入れる必要がありそうだ。それと「スピード・チェック」も…。
2. ピアノ練習曲
内容は「①年間練習曲10曲以上」と「②レパートリーを作ること」。
この3カ月で3曲やったので、①は何とかなりそうだ。が、②のレパートリーはまだどうなるか分からない。とりあえず、今年やった最初の2曲を弾いてみることにしよう。(ほぼ自信がないが…)
少し気になっているのは、3曲とも「小品」で軽い曲だったこと。セヴラックは、技術的には決して「軽く」はなかったのだが。
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ということで、4曲目はそれなりの曲をやりたいと思っている。今のところ、ベートーヴェンのソナタから1楽章を選びたいと考えている。早く決めなくては…。
3. ピアノ曲鑑賞
「①有名なピアノ曲」を一通り聴いてみることと、「②新しいお気に入り曲を見つける」ことを目標にしている。
今、これまで知らなかったピアニストを少しずつチェックしている。その中で新しい(初めて聴く)曲もいくつか出てきている。なので、この目標は心配ないと思う。
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4. 音楽イベント
具体的には「①コンサート」と「②新しい体験(試弾、旅行など)」である。
今年は、まだ1回しかコンサートに行っていない。ただ、その内容がとてもよかったので、今のところ大満足である。
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次は、5月のラ・フォル・ジュルネがある。まだ、どのプログラムを聴くのか決めていないが、ピアノのマスターコースもぜひ参加したいと思っている。
問題は「②新しい体験」の方だ。今年は何とかブランド・ピアノの「試弾」をやりたいと思っているのだが。まだ時間はあるので、ちゃんと計画しなくては…。
…という感じで、「ピアノの上達を目指す」という観点からは、ほとんど進んでいない状況だ。ここは「心機一転」、今日から「新学期」のつもりで頑張ろう! と心に決めたのでありました…♪
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