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オリ・ムストネン
(フィンランド、Olli Mustonen)バッハ(平均律)はきれいだが、まるでロマン派のような響き。バッハの演奏としては好みではない。シベリウスの小品3曲はいい感じ。さすが北欧の三羽ガラスの一人。作曲家でもあるようだ。ピアノ・ソナタ第1番「Jehkin Iivana」はたぶん彼自身の作、曲も演奏もいい(好みだ)。16歳の時の作品「バラード」はまずまず。
ピアニストとしてはB+くらいの評価だが、作曲家としての期待感を含めてA-とした。
総合評価:A- (A: 良い、B: 普通、C: 好みじゃない)
【主な音源】 ※「→A/B/C」は上記総合評価と同じ
Mustonen plays Bach BWV 849 & 865
→B+
Olli Mustonen plays Sibelius part1-3
→A-
Olli Mustonen - Piano Sonata No. 1 'Jehkin Iivana'
→A
Olli Mustonen Ballade (1983)
→B
参考:作品(ピアノではないが)
Olli Mustonen: Symphony No. 1 for baritone and orchestra (2011)