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ボリス・ベレゾフスキー
(ロシア、Boris Berezovsky)1時間45分のリサイタル映像があったので楽しんだ。ベレゾフスキーといえば力強さ(やや乱暴に近いこともある)という印象を持っていたが、ドビュッシーも意外にいい?が、欲を言えば、音色のバラエティはもう少し欲しい気がする。ラフマニノフはこの人にあっているのだろう。途中20数分話などが入ったあと、チャイコフスキー。これも悪くない。2つ目の音源、アンコールで弾いているショパンも悪くはないのだが、なぜかわざわざ聴こうとは思わない。協奏曲(ラフマニノフの2番)では、力強さがプラスになっているとは思うが、いまひとつ説得力のようなものを感じない。
総合評価:B+ (A: 良い、B: 普通、C: 好みじゃない)
【主な音源】 ※「→A/B/C」は上記総合評価と同じ
Boris Berezovsky recital 26 December
(ドビュッシー、ラフマニノフ、チャイコフスキー)
→A-
BORIS BEREZOVSKY Rachmaninov Melodie Op.3-3, Liebesleid, Chopin Waltz Op.42, Mazurka Op.17-1
(アンコール集?)
→B+
Rachmaninov Piano Concerto No 2 C minor Boris Berezovsky, Liss Ural Philarmonic
→B+