これも割とよく知られている曲ではないかと思う。…のだが、もしかするとピアノ編曲版で聴いているせいかも知れない…(^^;)?
BWV1006 🎼バッハの作品一覧/Wikipedia
Preludio、Loure、Gavotte en Rondeau、Menuet I、Menuet II、Bourrée、Gigue の 7楽章からなるが、全体で 20分弱の作品である。明るく華麗で聴きやすい ♪
今回はこれまでに聴いてないヴァイオリニストを探そうかと思っていたら、YouTube の検索でさっそく知らない名前が出てきた。
とりあえず聴いてみたら、これがこの作品にピッタリの明るい響きの軽快な演奏で、すぐに気に入ってしまった ♪
そのあと、パールマンや佐藤俊介なども聴いてみたが、今回のお気に入りはこの Viktoria Mullova という人の演奏に決めた。
Viktoria Mullova(ヴィクトリア・ムローヴァ)というのは 1959年生まれのロシアの女性ヴァイオリニスト。1982年のチャイコフスキー・コンクールで優勝している。
Wikipedia によると、いくつかの録音がエコー・クラシック賞、ディアパソン・ドール賞などを受賞している。小澤征爾指揮のボストン交響楽団と共演したチャイコフスキーとシベリウスの協奏曲では、モントルーのディスク大賞を受賞。
プロフィールとディスコグラフィーはこのページ(↓)が詳しい。
✏️ヴィクトリア・ムローヴァ Viktoria Mullova(パシフィック・コンサート・マネジメント)
この作品は、Preludio、Gavotte en Rondeau、Gigue の 3つの楽章がラフマニノフによってピアノ用に編曲されている。聴き慣れているのはこちらの方かも知れない…(^^;)?
アンドレイ・ググニンの演奏(↓)。
また、バッハ自身は全楽章を「リュート組曲 ホ長調」BWV1006a として、リュート用に編曲している。下記の演奏はルカ・ピアンカ(Luca Pianca、1958-)というスイスのリュート奏者。これも趣があってなかなかいい ♪
【関連記事】
0 件のコメント:
コメントを投稿