今回はお気に入り演奏を探すのに少し時間がかかってしまった。
BWV1003 🎼バッハの作品一覧/Wikipedia
Grave、Fuga、Andante、Allegro(緩-急-緩-急)の 4楽章からなる。フーガは 4声 287小節にも及ぶ長大なもの。第3楽章では、旋律と通奏低音の 2声を弾くという難易度の高い曲。
初めて聴く曲で自分の中に何もイメージがないせいか、作品自体今ひとつ捉えきれない感じがした。佐藤俊介、イツァーク・パールマン、ギドン・クレーメル、…と聴いていくうちに何となくつかめてきたような気にはなってきた…。
ところが、それぞれの弾き方(解釈?)が違って聴こえるので、なかなかお気に入り演奏を決められない…(^^;)。
最終的に選んだのは、パルティータ第1番で初めて知って、気に入ったフローリン・パウル(Florin Paul、1958〜)の演奏。推進力を感じるメリハリのある演奏は私の好みだ ♪
聴いたのは Spotify のこの CD(↓)。残念ながら YouTube にはないようだ。
YouTube にある演奏で一番良かったのはギドン・クレーメル。フーガや最終楽章 Allegro のテンポ感が一番ピッタリ来た ♪
ちなみに、クラヴィーアのための編曲(BWV964)もあるが、本当にバッハ自身の手による編曲かどうかは不明だそうだ。
リヒテルの録音がある(↓)。個人的にはヴァイオリンの方が好きだ。
ただ、同じ鍵盤楽器でもハープシコードの演奏(↓)はなかなかいい ♪ Pieter Dirksen という人の演奏、楽譜付き。
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