有名な曲、とくに第5楽章のシャコンヌは単独でピアノや管弦楽への編曲版があり、こちらの方が知られているかも…。私はブゾーニのピアノ版の方がよく聴いている…(^^;)。
BWV1004 🎼バッハの作品一覧/Wikipedia
Allemande、Corrente、Sarabanda、Giga、Ciaccona の 5楽章からなる。Ciaccona(シャコンヌ)は 257小節の長大な楽章で、十分に聴きごたえがあるので単独で編曲されることも多いのだろう。
有名な曲だけに音源もたくさんあって、実はお気に入り演奏をなかなか選べなかった。でも、結局一番気に入ったのは、やはりイツァーク・パールマンかな…(^^)♪
パルティータ第1番 BWV1002 とソナタ第2番 BWV1003 でお気に入りになったフローリン・パウル(Florin Paul、1958〜)も良かったのだが、なぜかシャコンヌが私の好みとは少しだけ違っている感じがしたので…(^^;)。もう少しメリハリが欲しい…かな?
YouTube には他にもいくつかいい演奏があったのだが、もう一人私が初めて知ったヴァイオリニストの音源をあげておく。弦の音色が艶やかで美しい。
ヴェロニカ・エーベルレ(Veronika Eberle、1988- )というドイツのヴァイオリニスト。17歳のとき(2006年)にサイモン・ラトルから招待されて、ザルツブルク復活祭音楽祭でベルリンフィルとベートーヴェンの協奏曲を弾いて、世界の注目を集めた人のようだ。
…とここまで書いて、何だか名前に聞き覚えがあると思って自分のブログを検索してみたら、モーツァルト:ディヴェルティメントK.563 で 2019年に出会っていた…(^^;)。
詳しいプロフィールは下記。
✏️ヴェロニカ・エーベルレ(ヒラサ・オフィス)
ちなみに、全楽章の編曲版としては、ロシアのエディソン・デニソフ(Edison Denisov、1929-1996)によるものがある。全曲に管弦楽伴奏を施してヴァイオリン協奏曲に編曲している。
YouTube で聴いてみた(↓)が、個人的には無伴奏の方が好きだ…。
【関連記事】
0 件のコメント:
コメントを投稿