2021年1月28日木曜日

次はフランツ・リスト:超絶技巧練習曲やってみるか…(^^;)?

バッハの「サラバンド」(パルティータ第2番)が順調なので、そろそろ次の曲を考えることにした。今年は、これまでに弾いたことのない作曲家の曲をやることにしている。

その第一弾としてフランツ・リストを選んで、少し選曲を始めている。




リストの曲を一度も弾かずにここ(ピアノを始めてから約 8年…)まで来てしまった…(^^;)…というのも珍しいのかも…。候補としては一度「聖ドロテア」があっただけ。

なので、今回は「あるピアニストの一生」にあるリストのページ(↓)で、難易度を確認しながら YouTube で一通り聴きながら候補曲を探してみることにした。



私に合う難易度からすると、「コンソレーション」(難易度:11〜21)や「巡礼の年」の中の比較的易しい曲(難易度 20未満のものもかなりある)あたりが候補になるのだろうが、実はあまりピンとくる曲がなかった。

結局、残ったのはわずかな曲しかない。以下かっこ内は「28段階難易度」

「聖ドロテア」(10)は弾けると思うが、すぐに飽きるかも…。

「詩的で宗教的な調べ」は、まともに聴いたのはたぶん初めて。候補としては「2. アヴェ・マリア」(14)と「6. 眠りから覚めた子どもへの賛歌」(14)くらい。

「3. 孤独の中の神の祝福」(24)は美しくていいと思うが弾けそうもない…。

「超絶技巧練習曲」には候補曲はないと思っていたが、「3. 風景 "Paysage"」(19)は何とかなるかも…。ホントか…(^^;)?


その他、「ピアノソナタ」や「パガニーニによる大練習曲」などの難しいのは逆立しても無理。「愛の夢」「ロマンス」などは私のガラじゃない…(^^;)。

…で、少し試し弾きをしてみて、残ったのは 2曲だけ。「6. 眠りから覚めた子どもへの賛歌」と「3. 風景 "Paysage"」。


「詩的で宗教的な調べ」S.173 の中の「6. 眠りから覚めた子どもへの賛歌」(14)はこんな曲(↓)。わりと好きな曲だが、やや間延び?感もある(ちょっと長い…)?




「超絶技巧練習曲」S.139 の「3. 風景 "Paysage"」(19)はこんな感じ(↓)。きれいな曲だ。とても無理と思っていたが、弾いてみると「何とかなるのでは?」という印象なのだ。ホントか?どうかは、まだ自信がない…(^^;) 。




…という訳で、いよいよ「リストを弾くぞ!」と意気込んで?選曲にとりかかったのだが、今のところやや苦労している。

ここは思い切って「超絶技巧練習曲」(の一番易しい曲)に挑戦してみるか…(^^;)?


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