2021年1月25日月曜日

▼バッハBWV826サラバンド:1月末まで最後の仕上げ ♪

バッハ、パルティータ第2番 BWV826 のサラバンド、私にしては珍しく順調に練習が進んでいる。難易度も曲のサイズもちょうどいい感じだ…(^^)♪

でも、いつもの課題もしつこく残っている。ミスなく通して弾くこと! これがなかなか出来ずに苦労している。…苦労というより、なんで出来ないの!?という自己嫌悪…(^^;)?

それと、もう一つの課題は、繰り返しで弾き方をどう変えるか?ということ。




この「繰り返し」についてはちょっと前にプロの演奏を聴き比べて、いくつかのヒントを貰った。上の図もその一つ。

赤丸をつけた音符を少し強く弾くのもいいかも知れない。あと、青い四角で囲んだところの弾き方はピアニストによって少しずつ違っている。



一番気に入ったのは、下図の赤い丸で囲んだところを少し目立たせる弾き方。これは真似しようと思っている。

それと、青い丸で囲んだ音符はやや短めに弾くのと、ややテヌート気味に弾くのと、両方あるような気がしていて、1回目と 2回目で変えようか?などと思案中…(^^)♪




それから、繰り返しのときに所々に装飾音符を追加するのは、やってみたいのだけれど、現在の私の実力では無理そうだ。

そもそも、どう入れていいのかさっぱり分からないし、その練習をやると元々の楽譜通りに弾けなくなりそうだし…(^^;)?

まずは、楽譜通りにミスなく全曲を通せるようになることを優先しなくては…。


おまけ。前回「ちょっと気になっている」と書いたペダルのこと。



ここは、よく考えると(…というか、ウチのカミさんの指摘で気づいたのだが…)、切れても問題のない箇所だったのだ…(^^;)。なので、ペダルなし。

この小節の最後の和音(V7)は次の小節の頭の和音につながるのであって、赤丸を付けた音符とつながる訳ではなかったのだ。

音符の書き方…つまり付点八分音符と十六分音符をつなぐ横棒…連桁(れんこう)というらしい…が紛らわしいのだ。なんだか「(音も)つなげなさい」と言われているような…。こんな風に(↓)離して書いてもらえれば、最初から悩まないで済んだのに…(^^;)。



…ということで、1月末まであと 1週間弱。ミスなく通せることと、1回目と 2回目の弾き方を決めること…の二つの課題を中心に練習しようと思う。

あと、2月(もう 2月!)に練習する曲を決めてないので、それもそろそろ考え始めなくては…。次は、これまでに弾いたことのない作曲家の曲にする予定。



【関連記事】


《▼バッハBWV826サラバンド:課題は右手と左手の「独立性」?》

《練習2021》


  にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 

0 件のコメント: