少し前に、モーツァルトのピアノ作品が「新発見」されたというニュース(↓)がかなり盛り上がっていたが、チョ・ソンジンによる世界初演の動画ときれいに印刷された楽譜が公開された ♪
チョ・ソンジンの演奏動画は下記。モーツァルトの 265回目の誕生日(1月27日)にザルツブルクの "Great Hall of the Salzburg Mozarteum Foundation" で収録されたもの。
前半はドイツ語?での説明や自筆譜(上の図は動画の中からお借りしたもの)の紹介などが続いていて、演奏は 2:54 あたりから 94秒間。
なかなかいい感じの曲だ ♪ 作品のスタイルからは、モーツァルト自身の知られていないオーケストラ作品からの編曲ではないか?とされている。
作曲時期は「1773年の早い時期に書きはじめられ、三回目のイタリア旅行からザルツブルクに戻る頃に完成されたのではないか」と推定されている。
そして下記記事に少し詳しい解説(英語)と、楽譜(PDF)の無料ダウンロードのリンク(下記 2番目のリンク)がある。
✏️New Piano Piece by Mozart Discovered: Allegro in D K626(Piano Street)
✏️ALLEGRO IN D MAJOR(PDF: 楽譜)
出だしはこんな感じ(↓)で、70小節ほどの作品だ。
ちなみに、ちょっとだけ試し弾きをしてみた。
弾けないことはなさそうだが、モーツァルト特有の難しさ?「下手なのが丸見えする」特徴はこの曲にもありそうだ…(^^;)。
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