ソプラノとオーケストラのためのシェーナとアリア。ともにオペラの中で歌われる独唱曲であるが、オペラ自体は存在しない。コンサートなどで単独で歌われる曲のようだ。
Op.65
🎼 List of works by Ludwig van Beethoven
オペラはほとんど聴かないので、「アリア」は何となく知っているが、「シェーナ(scena)」というのは初めて聞いた。『オペラに関する用語集』というのを見るとこんな説明(↓)がある。分かったような分からないような…(^^;)?
「劇的な迫力のある独唱で、劇唱と訳す。アリアほど詠嘆ではなく、レチタティーヴォほど叙述的ではない。普通はアリアの前に歌われる」
ちなみに、この曲を献呈したのは当時の名ソプラノ、ヨーゼファという人だが、実は、モーツァルトもこのヨーゼファにアリア《美しい恋人よ、さようなら》K528を献呈しているそうだ。
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YouTube を検索して、最初の方に出てくるもので比較的新しい音源を聴いてみた。
♪ Ana Maria Labin | Beethoven - "Ah! perfido"
YouTube を検索して、最初の方に出てくるもので比較的新しい音源を聴いてみた。
♪ Ana Maria Labin | Beethoven - "Ah! perfido"
歌っているのは Ana Maria Labin というルーマニアのソプラノ(1981-)。悪くはないと思うのだが、そもそもオペラの、とくに女声の歌はあまり好きではないので、今回は感想は書かないことにする…(^^;)。
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