未発表のオーケストラもあるが、N響はいつも 1月に発表するらしいので(全部そろうまで待てない…)、現時点で分かっている範囲の来日ピアニストをざっと見てみた。
ルドルフ・ブッフビンダー、イーヴォ・ポゴレリッチ、リュカ・ドゥバルグなどよく知っている名前から、初めて聞く名前など多彩なピアニスト名が出てくる。
日本のオーケストラは、日本オーケストラ連盟の加盟リストで見ると、正会員 25、準会員 11 の 36団体となっている。東京には正会員だけで 9団体。上の絵のN響から読響まで。
その中で「2019-2020シーズンプログラム」が発表されている読売交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団の招聘ピアニストを見てみると下記のような感じ。読響が充実している(私の好みにあっている)かな…(^^)♪
オーケストラ名に付けたリンク先はプログラムのPDF、ピアニスト名に付けたリンク先はこのブログの関連記事。
読売交響楽団
7/11 リュカ・ドゥバルグ
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」
7/15-17 リュカ・ドゥバルグ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
9/20-22 ルドルフ・ブッフビンダー
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
11/23-24 アレクサンドル・タロー
プーランク:ピアノ協奏曲
2/11,13 イーヴォ・ポゴレリッチ
シューマン:ピアノ協奏曲
3/12 ルーカス・ゲニューシャス
ヒンデミット:主題と変奏「4つの気質」
3/14-15 ルーカス・ゲニューシャス
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
東京交響楽団
4/21 藤田真央
ジョリヴェ:ピアノ協奏曲「赤道コンチェルト」
9/14 ライアン・ウィグルスワース(指揮&ピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番
10/12 ヴァーヴァラ
ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番
12/7-8 マーティン・ジェームズ・バートレット
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第24番
※ミューザ川崎シンフォニーホールのサイトから
9/29 ポール・ルイス
+ライアン・ウィグルスワース(指揮&ピアノ)
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 K.365
R.ウィグルスワース:ピアノのための変奏曲(仮題/日本初演)
10/13 ヴァーヴァラ
ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番
東京都交響楽団
4/20 ニコライ・ルガンスキー
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
5/28 アンナ・ヴィニツカヤ
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番
9/8 ホアキン・アチュカロ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
11/23 サスキア・ジョルジーニ
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
その他、2019年の公演からひろってみると…。
3/27 リーズ・ドゥ・ラ・サール
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第9番
オーケストラ・アンサンブル金沢
メトネル:ピアノ協奏曲第2番
日本フィルハーモニー交響楽団
7月 アリス=紗良・オット➡️
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番
エリアフ・インバル指揮
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
9/24 チョ・ソンジン(リサイタル)
サントリーホール
※ポーランド芸術祭 2019 in Japan
9/27 フレディ・ケンプ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
名古屋フィルハーモニー交響楽団
11/2 ラファウ・ブレハッチ
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
東京芸術劇場
※ポーランド芸術祭 2019 in Japan
11/9 ヴァハン・マルディロシアン
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調
九州交響楽団
その他で来日すると言われているピアニストとしては、アンヌ・ケフェレック、バリー・ダグラス、ケヴィン・ケナー、ラン・ラン、ダン・タイソン、牛牛など。
マルタ・アルゲリッチは別府音楽祭で来日するだろうし、ラ・フォル・ジュルネなどの音楽祭でも多くのピアニストが来ると思われる。
追記(12/12):その後発表されたものを追加した。
《オーケストラが招聘するピアニストその2:2019-2020》
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