1次予選当日(10/31)の朝食からステージ後の自分の様子を15分ちょっとの動画にまとめているのだが、コンペチタの視点からの実況報告は珍しくて、とても面白い…(^^;)。
…のだが、どうもセミファイナルには残れなかったようだ…。
この動画の「あらすじ」?は…。
午前中は、スタインウェイが2台ある個室で練習。新旧2つのモデルのどっちを使おうかとか、疲れた〜とかやっていて、まともに練習している場面は映してない…。
で、お昼を食べにホストファミリーの家に戻って、たぶん夕方くらいから会場に入って、トイレで化粧して、控え室で一人あれこれ喋って、あと何分だとかいいながら、緊張しているんだか余裕なんだか…(^^;)? まぁ、本人は大変なんだろうが…。
で、あとはステージが終わったあとの、ファン?との会話など。
英語なので細かいことは分からないが、貴重な映像?かもしれない。ジュネーヴの美しい街並みなんかも映っていて、少しだけ現地に行っている気分?
この動画があるので、ぜひファイナルまで行ってほしいと思うのだが、さて2次予選の結果はどうなっただろう?
公式サイトのツイッターによると、セミファイナリストは次の8人。
Hannu Alesaarela
Sung Ho Yoo
San Jittakarn
Daumants Liepiņš
Yun Lu
Dmitri Shishkin
Théo Fouchenneret
ティファニー・プーンは残念ながら脱落(2次予選のVlogはあるのかな?)。日本人 3人もダメだったようだ。ドミトリー・シシキンは残っている。
セミファイナルとファイナルはライヴ配信(→コレかな?)があることになっている。スケジュールは下記の通り(日本時間、29:00 は翌日の 5:00 …)。
セミファイナル
11/4 19:00- , 29:00-
11/5 22:00- , 28:00-
ファイナル
11/8 27:00-
おまけ。「ジュネーヴ国際ピアノコンクール」と書いたが、正確には「ジュネーヴ国際音楽コンクール」のピアノ部門というべきだろう。
Wikipedia を見ると、過去には年によって色んな部門のコンクールがあったりなかったりしている。現在では「ピアノ、フルート、クラリネット、チェロ、ヴィオラ、弦楽四重奏、声楽、打楽器」の8部門が代わる代わる?開催されるのに加え、2年ごとに作曲部門のコンクールもあるようだ。
過去の優勝者(↓)にはミケランジェリとかグルダとかアルゲリッチとかすごい名前も並んでいる。指揮者として有名なゲオルク・ショルティも…。
一方で、1位がとれなかったポリーニ(2回目に挑戦した1957年は1位なしの2位)とか、2位に甘んじたピエール=ロラン・エマールとかもいれば、今となっては無名(私が知らないだけ?)の優勝者も数多くいる。1位なしの年もかなり多い。
まぁ、それがコンクールというものと言ってしまえばそれまでだが…(^^;)。
1939 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(イタリア)
1942 ゲオルク・ショルティ(ハンガリー)
1946 フリードリヒ・グルダ(オーストリア)
1957 マルタ・アルゲリッチ(アルゼンチン)、2位 マウリツィオ・ポリーニ(イタリア)
1976 タチヤーナ・シェバノワ(ソ連)、2位 ピエール=ロラン・エマール(フランス)
1990 ネルソン・ゲルナー(アルゼンチン)
2010 萩原麻未(日本)
2014 Ji-Yeong Mun (韓国)
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