冒頭から、内声部を左右どちらでとるか?まず悩んでしまった。フリードマンが編曲した方の楽譜(↓)を見ると、"L.H."と左手でとるよう指示されているが…。
私は自分の好みで「届くところは右手」を基本にしようかと思っている。ペダルで音が混じるのもいやだし…。ちなみに、フリードマンにはペダル記号も書いてある。
もちろん、右手で届かないところは仕方ないのでベース音をペダルで延ばしながら、左手を使うしかないだろう。例えば下の楽譜の2小節目の内声部など…。
1小節目の内声部は「左-右」のような書き方になっているが、ここは左手のつもり。バウアー編曲の楽譜にも、一部 "m.g."の指定がある場所もある(下の3小節目)。
しばらくは、指使いというより左右の手のどちらでとるかという問題で悩みそうだ。もう少し慣れてからどちらが弾きやすいか、考えてみることにしようと思う。
右手だけで弾ける場所でも、左右別々で弾いた方がレガートに弾けるだろうし…。その辺は、ペダルで音が混じったときの響きとかにもよるので、よく考えたい。
ただ、1〜2ヶ所指が届かないところがありそうで、そこはどうごまかすか?いろいろ試してみるしかないだろう。例えば下記の箇所。
…と、譜読みの段階でいきなり、ちょっとした問題にぶつかってしまった。
「左右のどちらでとるか?」という悩みは、これまであまり出てこなかったことなので、この際少し真剣に?取り組んでみようと思ってはいるのだが、今のところどう考えればいいかさえよく分かっていない。まぁ、試行錯誤しかないだろう…。
フランクの曲の解説に書いてあったこと(↓)が、改めて身にしみている今日この頃である…(^^;)。
「フランクの『オルガニスト的な旋律』は弾きづらい」
「卓越した演奏家であったのにも関わらず運指が合理的でない」
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