🎦Max & Maestro - Episode 107 - English
※追記@2023/01/22:この動画は削除された?
よく聞くと、マエストロが早口の英語でカール・フィリップ・エマヌエル・バッハらしい名前とソルフェジエッタ?みたいなことを言っている。調べてみると、C.P.E.バッハの「ソルフェジエット」という曲だと判明した。
「ソルフェジェット(Solfeggietto)」とは練習曲、または教育的な性格をもつ曲という意味のようだ。こんな(↓)曲だ。
♪ Tzvi Erez plays Solfeggietto in C Minor (2012) by CPE Bach
YouTube を見ると、いろんな楽器で演奏されている。
オルガン
♪ Solfeggietto - C.P.E Bach - de Boomkerk, Amsterdam - Hilgers Organ (1774)
ハープシコード
♪ Moeka Plays "Solfeggietto" by C.P.E. Bach on Harpsichord
弦楽伴奏付き
♪ Solfeggietto by C.P.E. Bach, performed by Mina McKenzie
結構有名な曲らしく、またポピュラー系の音楽家にも人気のようでジャズやロックにもなっている。これもなかなかいい ♪
ジャズ版
♪ Eugen Cicero - Solfeggio in C minor (1965)
ロック版
♪ Bach Meets Rock - Solfeggietto
テンポが速いので弾くのは無理かと思ったが、一応 IMSLP で楽譜を見てみた(↓)。2ページのとても短い曲で速度記号は "Prestissimo"。でも、単旋律なので、少しテンポを落とせば弾けそうだ。
とりあえず楽譜を印刷して弾いてみた。なかなかいい ♪ 指の練習みたいな曲なので、私の苦手な「指を速く回す」練習にもなりそうだ。
難易度のレベルを調べてみたら、モーツァルトのソナタ K.545 の第1楽章と同じくらいになっている。それなら大丈夫そうだ ♪
ということで、ちょっと難航している次の練習曲選びの候補に入れることにした。…というか、YouTube では子供の演奏がいくつも出てくる…(^^;)。
ちなみに、難易度はいつもお世話になっている「28段階難易度」にC.P.E.バッハは入っていないので、以前(2015年)見つけたトロント王立音楽院(RCM:The Royal Conservatory of Music)の "syllabus"(↓ピアノ教育体系)を参考にした。
✏️Piano Syllabus / The Royal Conservatory(PDF)
この体系では15段階のレベル「入門A〜B、レベル1〜10、Diploma1〜3」に分けてあって、ソルフェジエットはそのレベル8に入っている。
なお、あとで分かったのだが、ピティナの「ステップ課題曲」にもなっていて、やはり K.545 と同じ「発展1」に入っている。
ところで、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach、1714-1788)というのは、これまで名前とJ.S.バッハの息子だということくらいしか知らなかったが、これを機会にピアノ曲(鍵盤曲)だけでも調べてみようかと思っている。
他にも息子がいたはずだと思って検索すると、次の記事が見つかった。
✏️バッハの息子達
少なくとも「長男ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710~84)、次男カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714~88)、七男のヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・バッハ(1732~95)、九男のヨハン・クリスティアン・バッハ(1735~82)」という4人は、音楽家として作品を残しているようだ。
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《バレンボイムがアニメになっていた!♪》
「ソルフェジェット(Solfeggietto)」とは練習曲、または教育的な性格をもつ曲という意味のようだ。こんな(↓)曲だ。
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YouTube を見ると、いろんな楽器で演奏されている。
オルガン
♪ Solfeggietto - C.P.E Bach - de Boomkerk, Amsterdam - Hilgers Organ (1774)
ハープシコード
♪ Moeka Plays "Solfeggietto" by C.P.E. Bach on Harpsichord
弦楽伴奏付き
♪ Solfeggietto by C.P.E. Bach, performed by Mina McKenzie
結構有名な曲らしく、またポピュラー系の音楽家にも人気のようでジャズやロックにもなっている。これもなかなかいい ♪
ジャズ版
♪ Eugen Cicero - Solfeggio in C minor (1965)
ロック版
♪ Bach Meets Rock - Solfeggietto
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テンポが速いので弾くのは無理かと思ったが、一応 IMSLP で楽譜を見てみた(↓)。2ページのとても短い曲で速度記号は "Prestissimo"。でも、単旋律なので、少しテンポを落とせば弾けそうだ。
とりあえず楽譜を印刷して弾いてみた。なかなかいい ♪ 指の練習みたいな曲なので、私の苦手な「指を速く回す」練習にもなりそうだ。
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難易度のレベルを調べてみたら、モーツァルトのソナタ K.545 の第1楽章と同じくらいになっている。それなら大丈夫そうだ ♪
ということで、ちょっと難航している次の練習曲選びの候補に入れることにした。…というか、YouTube では子供の演奏がいくつも出てくる…(^^;)。
ちなみに、難易度はいつもお世話になっている「28段階難易度」にC.P.E.バッハは入っていないので、以前(2015年)見つけたトロント王立音楽院(RCM:The Royal Conservatory of Music)の "syllabus"(↓ピアノ教育体系)を参考にした。
✏️Piano Syllabus / The Royal Conservatory(PDF)
この体系では15段階のレベル「入門A〜B、レベル1〜10、Diploma1〜3」に分けてあって、ソルフェジエットはそのレベル8に入っている。
なお、あとで分かったのだが、ピティナの「ステップ課題曲」にもなっていて、やはり K.545 と同じ「発展1」に入っている。
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ところで、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach、1714-1788)というのは、これまで名前とJ.S.バッハの息子だということくらいしか知らなかったが、これを機会にピアノ曲(鍵盤曲)だけでも調べてみようかと思っている。
他にも息子がいたはずだと思って検索すると、次の記事が見つかった。
✏️バッハの息子達
少なくとも「長男ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710~84)、次男カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714~88)、七男のヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・バッハ(1732~95)、九男のヨハン・クリスティアン・バッハ(1735~82)」という4人は、音楽家として作品を残しているようだ。
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