しかも、私にとってはかなり難易度の高い、ブラームスのピアノソナタ第3番の第2楽章。先日、アンドレ・ラプラントの演奏(YouTube)を聴いて、ちょっと心惹かれたというのがきっかけだ。
ブラームスのピアノソナタは正直にいうとそれほど好きな曲ではなかった。自分が練習する曲としては、難しすぎるし、面白そうじゃない?し、まったく考えていなかった。
それが、ラプラントさんの弾く第2楽章を聴いて突然思ったのだ。「次はこの曲だ!」
ところが、試し弾きをしてみるととても歯が立ちそうもない…。で、一瞬迷ったが、昨日書いた「新しい練習方法」(→《ピアノの練習方法をちょっと変えてみるか…?》)をこの曲で試してみよう!とひらめいたのだった…(^^)♪
つまり、「仕上げる」ことを目指さない練習方法。
仕上げなくてもいいじゃないか、好きなフレーズを楽しみながら弾いて、いくつかの「難所」をクリア(少しでも弾けるように)していけば…といった感じ。
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一応、《ピアノソナタ難易度マップ!》で難易度を確認すると「26」。28段階の難易度でレベル26なので、予想していたこととはいえ相当に難しい。
ただ、ソナタ全体の難易度なので、第2楽章だけ取り出すと少しはレベルが低くなる?と思われるのだが、それでも感触としてはかなり難しそうだ…。
それと、結構長い。PTNAのピアノ曲事典で見ると、全体で41分、第2楽章だけでも13分もある。ページ数では7ページだ。
まぁ、「仕上げる」ことを目指さない練習方法と割り切れば、それも特に問題にはならないかも知れない。むしろ「課題」の宝庫?と思って、一つひとつクリアすることを楽しめばいいのかも…(^^;)?
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…ということで、今回は選曲にほとんど悩むことなく決めてしまった。しかも、自分ではまったく頭になかったブラームスの、それもピアノソナタ!
今やっている J.S.バッハ-W.ケンプの「シンフォニア」は、もう少し楽しみたいので続けようと思っている。で、ブラームスのソナタは5月の初めから取りかかるつもりにしている。
難曲を2つも抱えてどうなるのだろう?という不安はあるが、まぁ、何事も実際にやってみなければ分からないので…。
久しぶりに「楽天家」モードである…(^^;)。
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